徹底比較!評判の良いフリーランスエージェントおすすめ17社2025

徹底比較!評判の良いフリーランスエージェントおすすめ17社の記事アイキャッチ画像

フリーランスタイプ別おすすめ
エージェントを今すぐ見る

フリーランス(個人事業主)として独立・開業したら、案件や取引先の開拓・交渉・契約は基本的に自分一人で行う事になります。

しかしながら、会社員(サラリーマン)時代にこのような交渉ごとを行って来なかったエンジニアやデザイナーは苦手としているスキルかと思います。

最初は仕事欲しさに安請け合いをしてしまう事も出てくるかもしれません。もしそう感じているフリーエンジニアやデザイナーさんでしたら、無理して自分で不向きな営業をして案件を取ってくる必要はありません!

Webディレクターも、事業会社の自社サービスやアプリ運営をされている部署、もしくはプロデューサーとの分業がしっかりされていた環境でしたら営業は未経験だと思います。

しかし今や、副業や兼業で稼働している人を含めると、日本には462万人のフリーランスがいると試算されています(※内閣官房日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査結果」より)。

そんな背景もあり、フリーランス(個人事業主)のエンジニアは勿論、Webデザイナーや、なんとWebディレクターやコンサルタントに至るまで、IT系・Web系のフリーランス募集案件を紹介してくれたり、希望を言うと案件開拓をする営業をしてくれる営業力が高いエージェントも増えてきました。さらに単価交渉も行なってくれます。いや〜、良い時代ですね〜。

前置き長くなってしまいましたが、本記事では、フリーランスを専門に案件紹介を行ってくれるフリーランスエージェントで、おすすめの会社やサービスを、実際に利用したり、責任者にぶっちゃけ取材したり、現在、登録して稼働中のエンジニアに実際に現場で聴いたりして、これでもかと言わんばかりに徹底比較し、おすすめの17社をタイプ別に厳選して紹介しちゃいます!

厳選おすすめフリーランスエージェント

当サイトから登録し面談に行かれた方/オンライン面談の多いエージェントは下記になります
(リンクをクリックorタップすると詳しい紹介文に移動しますので、いち早く詳細が知りたい方は下記リンクよりお進みください)。

残念ながら本記事より総合的に詳しく紹介している記事は見つかりませんでした…。2chや5chは悪い情報も多く、ネット検索で出てくる記事にいたっては、ググって出てきた情報を寄せ集めただけで自分でエージェントに登録し稼働した事も無い執筆者不明のライターが書いた質の低い記事も残念ながら未だ多くあります。

そのため、当サイトは多くのエージェントに登録し稼働した経験があり、現役でエージェントに登録し稼働している友人はもちろん、運営スタッフや役員の知り合いも多く、かつて自社でもフリーランスエージェント事業として直請けの案件紹介もしていた浅井裕喜が、実際に経験した内容や取材した内容を元に記事にしました。

この記事の執筆&監修者
浅井 裕喜

レバテックフリーランス、クラウドワークス テックなどの大手からBizlinkなどの中小のエージェントに登録し主にWebディレクターとして案件に参画。
その後、自身で経営をするザッピーリンクにてフリーランスエージェント事業を立ち上げ、Webディレクターやマーケターを中心にフリーランスの方へ案件紹介も行っていた事がある。
自身の経験は勿論、知人や登録フリーランス・他社フリーランスエージェントの役員や現場のカウンセラー等へも直接取材を行い、本記事で率直な意見も交えつつ情報開示いたします。

よく無いところは指摘し良いところも紹介、またかなりの頻度で情報をアップデートしています。そのため、ここのページに辿り着いた人はめちゃくちゃラッキーです☆

今回の記事は正直けっこう長くなります。しかし、フリーランスエージェントについて体系的に理解できるような役立つ記事に仕上げていますので、ブックマークなどもしていただき、少しずつでもお読みいただけますと嬉しいです。また、本記事には一部広告リンクが含まれます。
  1. フリーランスエージェントとは?
    1. フリーランスエージェントが増えている背景
    2. フリーランスエージェントを使わない方が良い人もいるの?
  2. フリーランスエージェント登録から案件参画までの流れ
    1. STEP1:エージェントに登録
    2. STEP2:カウンセリング面談
    3. STEP3:案件の紹介・応募
    4. STEP4:応募先との面談
    5. STEP5:条件交渉・案件への参画
  3. エージェントの担当者との相性も面談で要チェック!
    1. フリーランスエージェント面談時の主なチェックポイント
  4. 気が進まない・スキルに不安がある時の断り方
  5. フリーランス未経験でもエージェントに登録して仕事があるのか?
  6. フリーランス案件紹介の金額相場(案件の単価)
    1. フリーエンジニアは最初は60万円位だが、スキル次第で200万円も!
    2. フリーのコンサルタント・PMOなら月額100万超は当たり前、200万円超も十分狙える!
    3. デザイナーは月に60万円〜80万円くらいが多い。ただスキル次第で更に上も!
    4. Webディレクターは月に60万円〜80万円がボリュームゾーン。あとはスキル次第で高額案件も!
  7. フリーランスエージェントの概要を一覧にして比較
  8. フリーランスエージェントの手数料、消費税、収入の関係
  9. 気になるフリーランスエージェントのマージン率
    1. エージェントとのマージン率や契約金額は契約更新の度に交渉しよう!
    2. マージン率を低くするキャンペーンでエージェントを乗り換えるのは絶対に辞めましょう!
    3. マージン率を低くするなら、商流の浅い元請け案件を選ぼう!
  10. フリーランスエージェントの特徴を一覧にして比較
  11. フリーランスエージェントの対応エリア(都道府県・地域)
  12. 単価の高い高額な案件を紹介してくれるフリーランスエージェントならこの3社
    1. ココナラテック(運営:株式会社ココナラテック)
    2. レバテックフリーランス(レバテック株式会社)
      1. レバテックフリーランスの特徴
      2. レバテックフリーランスの参画事例
      3. 会社員も驚きの充実したフリーランス福利厚生プログラムがある!
      4. 登録者限定機能を揃えたレバテックプラットフォームが使える!
    3. フォスターフリーランス(運営:株式会社フォスターネット)
  13. マージン率が低いフリーランスエージェントならこの2社
    1. テクフリ(運営:株式会社アイデンティティー)
    2. エミリーエンジニア(運営:株式会社ビスタクルーズ)
  14. 独立が不安な方におすすめのフリーランスエージェントならこの2社
    1. Midworks(運営:株式会社Branding Engineer)
      1. Midworks(ミッドワークス)の特徴
    2. フリーランスエージェント事業(運営:株式会社ザッピーリンク)
  15. 地方でフリーランス案件を探すのに最適のエージェントならこの4社
    1. PE-BANK(運営:株式会社PE-BANK)
      1. PE-BANKの特徴
      2. PE-BANKの年収アップ成功例
    2. テックビズフリーランス(運営:株式会社テックビズ)
    3. TECH STOCK(運営:INTLOOP株式会社)
      1. 東京・大阪以外に、名古屋・札幌・福岡・沖縄・海外にも拠点がある!
    4. geechs job(運営:ギークス株式会社)
      1. geechs job(ギークスジョブ)の特徴
  16. 大規模案件・上流工程のITコンサル仕事ができるエージェントならこの3社
    1. プロフェッショナルハブ(運営:株式会社エル・ティー・エス リンク)
    2. フリーコンサルタント.jp(運営:株式会社みらいワークス)
    3. フリーコンサルBiz(運営:アクシスコンサルティング株式会社)
  17. 自由な働き方・複業が実現できるエージェントならこの3社
    1. ITプロパートナーズ(運営:株式会社Hajimari)
    2. ランサーズエージェント(運営:ランサーズ株式会社)
    3. クラウドワークス テック/クラウドリンクス(運営:株式会社クラウドワークス)
  18. リモート/在宅ワークやテレワークOK案件、オンライン面談がエージェント各社で増えてきている!
  19. 週1日〜2日のフリーランス案件は求人サイトがおすすめ!
  20. エージェントには少なくとも3社は登録しよう!
    1. フリーランスエージェントは複数登録し掛け持ちしても良いのか?
  21. 要チェック!フリーランスエージェントの支払いサイト
  22. フリーランス独立の時にも再就職手当を貰おう!

フリーランスエージェントとは?

フリーランスエージェントサービスロゴ一覧画像
フリーランスエージェントとは、フリーランスとして参画できる企業や案件の営業から契約、条件交渉、報酬のお支払いまでの業務をすべてワンストップで代行してくれるサービスを行う会社の事を指します。具体的に、フリーランスの人材が希望する案件の紹介やクライアント企業とフリーランサー(個人事業主)との面談への同席、スキルシートや職務経歴書の添削、契約更新時の単価などの条件交渉まで代行して担当者が対応してくれます。

フリーランスエージェントに登録するメリットやデメリット、そして面談時の服装や持ち物などについて詳しく書いた記事が別記事でありますので、詳しくはそちらをご覧ください。

フリーランスエージェントとは?頼むメリットや注意点、面談の進め方
今回は、フリーランスエージェントとは一体どんなところで、依頼するにはどんなメリットや注意点があり、面談の流れや服装などについて、現役フリーランスエージェントの社長が詳しく解説します。また、どんなエンジニアやコンサルタントなどに案件ニーズが高いのか、20代・30代・40代といった年代別ではどうか等も紹介します。

フリーランスエージェントが増えている背景

世界的なデジタルノマドやAIなどの進化により、世界のどこにいても仕事ができる環境が整っています。そのため、世界中で優秀なエンジニアは獲得合戦になっています。そして、優秀なエンジニアであれば正社員として雇用される必要もなく、フリーランスであれば自分が興味のあるプロジェクトに参画しやすいため、フリーランスという働き方を選択する人は増えています。
だからと言って、エンジニアは営業さんでは無いため、誰しも仕事を獲得するのがうまい訳ではありません。全く仕事が無いという期間が出てくる場合もあるでしょう。

そんな背景もあり、フリーランス活用に困っている様々な企業へ営業して案件を開拓し、営業が苦手なフリーランスのIT人材(主にエンジニアやWebデザイナー)とをマッチングできるフリーランスエージェントが増えてきているのです。

フリーランスエージェントを使わない方が良い人もいるの?

はい、正直ベースでお話ししますと、フリーランスエージェントは誰しも使った方が良いとは言えません。
私が考えるフリーランスエージェントを使わない方が良い人とおすすめしないエージェントの見分け方について、別記事にて詳しく解説していますので、下記よりご覧ください。

フリーランスエージェントを使わない方が良い人とおすすめしないエージェントの見分け方
本記事では、フリーランスエージェントを使わない方が良い人とおすすめしないエージェントの見分け方、そして、フリーランスエージェントを使わないで案件を獲得する方法についても紹介します。

フリーランスエージェント登録から案件参画までの流れ

フリーランスエージェント登録から案件参画までの流れ5ステップ
フリーランスエージェントに登録してから実際に案件に参画するまでイメージがわかない方もおられると思います。そんな方のために、一般的な流れを下記に5つのSTEPに分け解説します。

STEP1:エージェントに登録

どのフリーランスエージェントもだいたい専用のエントリーフォームがありますので、希望内容などと共にエージェントに登録します。

STEP2:カウンセリング面談

エージェントに登録すると、早ければ即日、遅くとも1週間以内程度(連休などは除く)で、エージェント側より連絡が来ます。日程調整を行い、エージェントの担当者もしくはカウンセラーと面談を行います。ここでスキル・職種・年収・働き方などの希望を伝えましょう。

STEP3:案件の紹介・応募

カウンセリング面談の内容を元に、案件を紹介してもらいます。興味のある案件があればエントリーしましょう。
興味のある案件が無ければ参画したい企業側にポジションが無いか確認してもらうのも有りです。

STEP4:応募先との面談

エントリー後、先方からも興味を示してもらえたら応募先の企業担当者との面談を行います。転職する訳ではありませんので面談は大抵1企業あたり1回で終わります。
※万一ここでエージェントとも応募先企業とも別の人が出てきたら直案件では無いので気をつけましょう。中抜きされ単価が下がるだけです。

STEP5:条件交渉・案件への参画

応募先企業より参画オファーがきたら、エージェント担当者と条件交渉し契約を締結します。契約成立しましたら、フリーランスとして案件に参画します。
条件と言ってもだいたいは開始日・報酬の調整です。

エージェントの担当者との相性も面談で要チェック!

フリーランスエージェントの担当者との相性も面談でチェックすべし!の紹介画像

エージェントの求人数や紹介案件と自分のスキルとの相性はとても重要です。ただ、それと同じくらい実際に自分に付いてくれるエージェント担当者との相性も重要になってきます!

転職の場合には転職先が決定すればほぼ担当者とやり取りが無くなりますが、一方でフリーランスの場合には案件参画先が決定してからも担当者に勤務表や請求書を提出したり、常駐先での状況や悩みなどの相談にのってもらったりとフォローしてもらう事も出てきます。
エージェントとの契約更新はだいたい3ヶ月に1度の頻度が多いですが、契約している期間のあいだは担当者との関係は続いていきます。

そのために、毎月マージンが引かれています。
フリーランスエージェントとの面談では、事前にお送りした職務経歴書やスキルシートなどをもとに、フリーランスであるあなたの人柄やスキルもチェックされますが、逆に、担当者が自分のことや働き方を理解してくれているか、信頼できるか、相性が良いかなどをチェックし見極める場でもあります。

フリーランスエージェント面談時の主なチェックポイント

フリーランスエージェント面談時の主なチェックポイント紹介画像

フリーランスエージェントの担当者との面談時の主なチェックポイントは、

  1. 自分が希望する案件を紹介してもらえるか。
  2. エージェントの都合で見当違いの案件を紹介されていないか。
  3. 担当者は自分の職種に対する技術・トレンド・単価の相場感を理解してるか。
  4. 目先の案件だけではなく、将来のキャリアも考えてくれるか。
  5. 担当者の性格や人柄は自分に合っているか。

の5点です。

もちろん、この5点以外にもチェックした方が良いポイントはありますが、この5点を見るだけでも1社登録して面談に行っただけではなかなか解りません。
後々後悔しないためにも、最低3社のエージェントには登録して面談に行くようにしましょう!

気が進まない・スキルに不安がある時の断り方

フリーランスの案件紹介エージェントも、正社員紹介の転職エージェント同様、気が進まなかったり、ミスマッチやスキルに不安があったりするときは断ってしまっても問題ありません。 ただ、フリーランスの案件紹介も実際に企業やプロジェクトに参画いただき実稼働するまでエージェントには1円も入らずに動いてくださってます。人として、その事には配慮してお断りするようにしましょう。

フリーランス未経験でもエージェントに登録して仕事があるのか?

フリーランス未経験でもデザイナー・コンサルタント・ディレクター・エンジニアとして正社員として何年か経験を積んでいれば実務スキルや現場経験があるはずです。
そのような人であれば登録すれば、未だ独立前であってもお仕事を紹介してくれるエージェントばかりです。
一部、フリーランス未経験者には案件を紹介してくれないエージェントもありますが、ほんとに一部です。

ちなみに、データで見てもフリーランス向けの案件は増えている傾向にあります。
次のグラフはフリーランスエージェント最大手のレバテックが取り扱うITエンジニア・クリエイター向けフリーランス案件発生数の推移ですが、右肩上がりで案件が増えています。

レバテックのITエンジニア・クリエイター向けフリーランス案件発生数の推移

 
この案件発生数に呼応するように、レバテックでのフリーランス案件希望者数も右肩上がりで増えています。

レバテックのITエンジニア・クリエイター向けフリーランス案件希望者数の推移

 
一方でレバテックのITエンジニア・クリエイター向け正社員求人数は頭打ちで、求人倍率は2021年の20倍をピークに直近は約10倍とほぼ半減しています。

レバテックのITエンジニア・クリエイター向け正社員求人数・求人倍率の推移

 
つまり、ITフリーランスは希望者数も増えていますが案件数も増えていて魅力的な環境であることが解ります。
逆に、正社員向け求人は求人倍率10倍もありますので全然良いのですが、数年前に転職した人からしたら、選べる求人が半分くらいしかないという感覚を持たれるかもしれません…。

このように風向きは正社員転職よりフリーランスに追い風がきていることがお解りいただけるかと思います。
そのため、仕事があるのか迷っている人は何ら心配する事はありませんよ!

フリーランス案件紹介の金額相場(案件の単価)

徹底比較!評判の良いフリーランスエージェントの画像

ITフリーランス案件紹介の金額相場はどれくらいなのか…。これは、これからフリーランス(個人事業主)として起業・独立されようと思っている方はもちろん、すでに独立されている方にも関心のある分野ではないでしょうか。

最近では、フリーランス専門エージェントの役員や社員の方は勿論、クライアントの現場担当者や様々なエージェントに登録し活動している現役のフリーエンジニア、弊社(ザッピーリンク)に登録しているフリーランス人材のみんなにも、色々と情報を聴けるようになってきましたので、幅広い情報も元に徹底的に紹介します。

レバテックフリーランス谷彩霞さんへの直撃インタビューの写真 私がレバテックフリーランスのテクニカルカウンセラーさんへ取材した時の写真

フリーエンジニアは最初は60万円位だが、スキル次第で200万円も!

活躍する高年収フリーランスエンジニアのイメージ画像

エンジニアは今やフリーランスの中でもコンサルタントに勝るとも劣らない高単価な職業です。例えば、ホームページ制作におけるコーディングまわりのみのフロントエンドエンジニアで、JavaScriptやPHPといった動的なコードが苦手という人でも、月に60万円前後は貰えます。

この程度のスキルなら、エンジニアになって1年位の人でも十分に可能かと思います(ただし、個人差はあると思いますが…)。

所感としては、フロントエンドよりサーバーサイドができるエンジニアの方が単価が高いように感じます。

また、業務系の大規模システムのプロジェクトマネージャーをやってましたとなると、きちんと報酬が支払える会社であれば、100万円は超えていきます。フリーランスになれば、スキル次第ではありますが、特に残業が多い現場で無くとも、人月100万円や150万円超えという人もゴロゴロいます。

スタンドアローンで動けることができ、コンサルティング・設計・マネジメントなどができる等となると、さらに高単価が見込めるでしょう。

業務系の基幹システムは、JavaやPHPなどのレガシーな言語を使うエンジニアが求められ、面白みに欠けると感じるエンジニアさんもおられると思いますが、トレンドによる流行り廃りが無く、企業には必要なシステムとなるため、時代に左右されない手堅い開発案件と言えます。

統計的な部分で見ても、IT企業で会社員として働いている人で年収1000万以上稼ぐ人は1.2%しかいないのに対し、30代のフリーランスエンジニアで年収1000万円以上稼いでいる人は8.8%います。

そして最近よく聞く、AIやIoTという領域において、Python(パイソン)やC#(シーシャープ)といった言語を使って構築経験があるなど、トレンドとなる技術スキルが高いエンジニアも高単価になる傾向にあります。
Go、Scalaなどのモダンな言語も人気がありますね。

IT業界はトレンドのワードや技術が大好きな人が多く(特にエンジニアとマーケター)、特に、SAPエンジニア案件は象徴的で、単価がここ数年で2.5倍になっています。月収で言いますと300万円くらいはいけます。レガシーな言語の仕事では飽きてしまうエンジニアであれば、トレンドを追ってボラティリティの高いスキルを磨きながらアップサイドを狙いに、これからニーズの高い案件に参画するのも有りですね。

ちなみに、エンジニアで最高350万円の報酬を出した事のあるエンジニアがいるのはPE-BANKです(350万円は年収ではなく月収です!)。

他に高単価案件が多いのは、ITプロパートナーズテクフリですね。

フリーエンジニアの単価については、私がMidworksを運営する株式会社Branding Engineerの金沢取締役に色々聞いてきた記事が、めちゃ参考になるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

あと、別記事にはなりますが、フリーランスエンジニア案件を得意もしくは専門とするエージェントだけを集め、特徴・口コミ・評判・当サイトから面談に行かれた数などを踏まえ、ランキング形式で紹介する記事も新たに執筆しましたので、ぜひご覧ください。

フリーのコンサルタント・PMOなら月額100万超は当たり前、200万円超も十分狙える!

フリーランス人材の口座に高い月収が振込されていてガッツポーズをしている写真

コンサルタント・PMOなどの案件であれば、スキルや経験・実績にもよりますが、月額の報酬が100万円超の案件は普通にあります。
また、英語や中国語などの語学力、これまでの改善実績やマネジメント力次第では、200万円超も十分に狙えます!

特に報酬単価の高い、評判の良いエージェントであれば、プロフェッショナルハブでしょうか。
月の報酬が100万円以上の高額案件も多く扱っていて、月単価150万円や180万円、最高単価に至っては月に230万円というPMO・業務改革コンサル案件もあります!

また、コンサルとエンジニアの中間層の案件も揃えていますので、より上流工程の仕事がしたいエンジニアにとっても行くべきエージェントです!
なぜなら、フリーランスエージェントには現場のエンジニア案件は豊富だけど、PMO・コンサル、最上流だとCTO案件は紹介できる案件がない…なんて場合もあるからです。

もちろん、CTOなんていう重要なポジションをフリーランスに任せる事は極稀ですが、スタートアップ企業だと、人が見つからないので、暫定的にスポットでお願いしたいというニーズも稀にあるんですよ。

フリーコンサルとは?メリットや年収、おすすめ案件などを徹底解説!
一口にコンサルタントと言っても、担当する業界も実際にやる業務も様々です。そこで今回はフリーコンサルをするメリット・デメリットは勿論、年収・単価・案件・おすすめのエージェントに至るまで徹底解説します。

デザイナーは月に60万円〜80万円くらいが多い。ただスキル次第で更に上も!

デザイナーは月に60万円〜80万円くらいが多いかなと思います。 ただ、ここもスキルによりけりで、UI・UXもデザインできるとか、ディレクションもでき、ワイヤーフレームもかけるとか、フロントエンドのプログラムも触れるとかってなりますとさらに高単価が見込めるでしょう。

例えば、下記のように、月収195万円が見込めるフリーランス向けのアートディレクター案件もあります!

レバテッククリエイター掲載の最高月収195万円のアートディレクター案件の画像
出典:レバテッククリエイター 高単価案件特集より

こちらはちょっと特殊なケースかもしれませんが、月収100万円前後の案件であれば、スキル次第でそこそこ見つかる事もあります。

また、何か大きなプロジェクトや企業案件のデザインを担当したとかバリューのある経験や実績があると、より高単価な金額が見込めます。

フリーランスWebデザイナーの年収相場やスキル・仕事の取り方などを徹底解説!
Webデザイナーの仕事はフリーランスに向いている仕事として変わらない人気を博していますが、テクノロジーの進歩、ITやWebビジネスの多様化から求められるスキルに変化が見られています。本記事ではフリーランスWebデザイナーの年収相場やスキル、仕事の取り方、なるにはどうしたら良いか等について徹底解説します。

Webディレクターは月に60万円〜80万円がボリュームゾーン。あとはスキル次第で高額案件も!

Webディレクターも差が別れやすいところです。 例えば進行管理しかしてこなかったとなれば、月に60万円も見込めないかもしれません。 ただ、スキル次第で高単価の案件は全然あります。 例えば、

  • 複数プロジェクトを平行して回せる。回してきた経験がある。
  • Webサイトだけでなく、ネイティブアプリ等の開発ディレクションも経験がある。
  • 大規模プロジェクト・業務系の開発案件のマネジメント経験が豊富である。
  • クライアントの課題の抽出・解決といったWebコンサルティングもできる。
  • Webマーケティング領域での知識・経験が深い。

など。 エンジニア・デザイナーほど案件の数が多い訳ではありませんが、経験と実績が豊富な人であれば中には100万円超える収入の可能性もゼロではありません。

webディレクターのフリーランスは少ないが独立をすすめる5つの理由
フリーランスとして独立し、自由に働かれてるフリーのWebディレクターや企業に常駐して高収入を得ているフリーランスの人が日本にもいます。本記事では、フリーランスのWebディレクターが少ない理由から、独立をすすめる理由について、ご紹介させていただきます。

フリーランスエージェントの概要を一覧にして比較

続いて、フリーランスエージェントの概要を、案件(現場)数・フォロー体制・最高単価・強みのある職種という観点で分け一覧した表にして、解り易く比較してみました。

エージェント名 案件
(現場)数
フォロー
体制
最高単価 強みのある職種
ココナラテック
(旧:フリエン)
ココナラテックのロゴ画像
人月
180万円
・Javaエンジニア
・サーバーサイドエンジニア
・SAPコンサルタント
・PM、PMO
※その他エンジニア/ITコンサル全般
フォスターフリーランス
フォスターフリーランスの新ロゴ画像
人月
230万円
・ITエンジニア全般
(PMO、ERP、SAP、SE、フロントエンド、サーバー等)
Midworks
(ミッドワークス)
ミッドワークスのロゴ画像
人月
180万円
・UIデザイナー
・Scala(スカラ)エンジニア
・ブロックチェーン(C#)
・AIエンジニア(Python)
・アプリエンジニア(Swift)
・Ruby(ルビー)エンジニア
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズのロゴ画像
人月
250万円
・Laravel開発エンジニア
・Salesforceエンジニア
・PHPエンジニア
・iOSエンジニア
・Androidエンジニア
・PHPエンジニア
・AWSサーバーエンジニア
・Javaサーバーエンジニア
・React.JS開発エンジニア
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスのロゴ画像
人月
161万円
・多種多様なWebエンジニア
・多種多様なWebクリエイター
・Web/UIデザイナー
PE-BANK
(ピーイーバンク)
ピーイーバンクのロゴ画像
人月
350万円
・経験豊富なエンジニア
BIGDATA NAVI
(ビッグデータナビ)ビッグデータナビのロゴ画像
人月
170万円
・データサイエンティスト
・SREエンジニア
・レコメンドアルゴリズム構築
・ビッグデータ基盤構築
・各種データ解析
・DevOpsエンジニア
TECH STOCK
(テクスト)
TECH STOCK(テクスト)のロゴ画像
人月
230万円
・インフラ/ネットワークエンジニア
・システムエンジニア、プログラマー
・ITコンサルタント、PM、PMO
FreeConsultant.jp
(フリーコンサルタント.jp)
フリーコンサルタント.jpのロゴ画像
人月
200万円
・業務コンサルタント 
・ERP導入コンサルタント 
・PMO/SAP/BPR/PM
Professional Hub
(プロフェッショナルハブ)
プロフェッショナルハブのロゴ画像
人月
230万円
・大規模システム開発PMO
・AI/Fintech領域の戦略コンサルタント
・大手自動車メーカーでのSAP導入プロジェクト支援
・グローバル会計領域システムのITコンサルタント
テクフリ
(旧:techcareer freelance)
テクフリ(旧:techcareer freelance)のロゴ画像
人月
121万円
・サーバーサイドエンジニア
・アプリエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・UI/UXデザイナー
テックビズフリーランス
テックビズフリーランスのロゴ画像
人月
100万円
・多種多様なWebエンジニア
ランサーズエージェント
ランサーズエージェントのロゴ画像
人月
184万円
・多種多様なWebエンジニア
・Web/UXデザイナー
クラウドワークス テック
クラウドワークス テックのロゴ画像
人月
135万円
・フロントエンドエンジニア
・Webデザイナー
・Webエンジニア
CrowdLinks
(クラウドリンクス)
クラウドリンクのロゴ画像
時給
8,000円
・Webエンジニア
・Webデザイナー
・コーポレートスタッフ
・カスタマーサポート
ポテパンフリーランス
ポテパンフリーランスのロゴ画像
人月
100万超
・エンジニア
※特にRuby on Rails(レイルズ)
エミリーエンジニア
エミリーエンジニアのロゴ
人月
120万円
・アプリエンジニア(Kotlin)
・開発導入サポート(Azure)
・QRサービス導入(PMO案件)
・Salesforce開発PJ(PMO案件)
・データサイエンティスト(Python)
・サーバーサイドエンジニア(Scala)
・フルスタックエンジニア(Vue.js/React)
・インフラエンジニア(AWS/GCP)
・未経験エンジニア講師育成案件(Java)
geechs job
(ギークスジョブ)
ギークスジョブのロゴ画像
人月
100万円
・アプリエンジニア
・ゲームエンジニア
・ゲームデザイナー
PMO NAVI
(ピーエムオーナビ)
PMO NAVIのロゴ
人月
160万円
・PMO業務 
・ERPエンジニア 
・業務コンサルタント
Engineer-Route
(エンジニアルート)
エンジニアルートのロゴ画像
人月
160万円
・Webデザイナー 
・フロントエンドエンジニア 
・AIエンジニア
flexy
(フレキシー)
フレキシーのロゴ画像
人月
100万円
・アプリ開発エンジニア 
・PHPエンジニア 
・UI/UXデザイナー
Waris
(ワリス)
ワリスのロゴ画像
人月
100万円
・営業/マーケター 
・コンサルタント 
・広報担当
ザッピーリンク
ザッピーリンクのロゴ
人月
100万円
・Webディレクター 
・Webライター 
・Webメディア編集者 
・Webマーケター

フリーランスエージェントの手数料、消費税、収入の関係

フリーランスエージェントが自分の常駐勤務している企業に請求している金額から手数料(マージン率)を引いた金額が、あなた(働いているフリーランス)の収入(売上)となります。
ただ、実際には、フリーランスであれば、そこから国民健康保険料や住民税を支払う(納める)必要がありますので、売上 = 手取り収入ではありませんので、ご注意ください。

また、フリーランスエージェントによっては、フリーランスの方への支払う時に消費税をごまかして、お支払いされている業者も少なからずあるようです。
私が聞いたフリーエンジニアは、昔、エージェントからこう言われたそうです。

フリーランスは個人なんだから消費税は請求できない!

いや〜、呆れてしまいました…。
そんな業者いまだにあるんですね〜。税務署の職員もビックリですよ〜(笑)。

個人だって全然、消費税は請求できます。

現に、「消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法」という内閣府の政策があり、消費税の請求を阻害する行為に対しては是正するよう対策が定められています。

エージェント側はクライアントに対し消費税請求しといて、業務委託契約しているフリーランスの人には請求させない…。
そんな会社は相手にするのやめましょう!

ちなみに、フリーランスのお仕事は軽減税率の対象ではありません。そのため消費税は8%では無く、10%を請求しましょう。

本記事で紹介しているエージェントの中には、消費税を含む金額でフリーランスの