フリーランス向け福利厚生サービスを無料・格安で利用する方法と費用計上の仕方

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フリーランスの福利厚生について調べた記事はたくさん出てきます。
しかし、その記事を執筆している人が、実際に加入・契約して利用しているのか、経費として計上しているのかというと話は別です。
そこで、自分で福利厚生サービスを利用した経験があり、ある方法を使い経費として費用計上もしている浅井がフリーランス向けの福利厚生サービスで無料や格安で使える具体的な方法と費用計上の仕方について紹介します。

フリーランスでも福利厚生費として経費にできるの?

結論から申しますと、フリーランスは従業員を雇用している訳ではありませんので、福利厚生という概念がありません。
そのため、例えば、プライベートの旅行、健康診断費用、スポーツクラブの会費などを福利厚生費として計上するのはやめた方が良いでしょう。
実際に税理士の先生に聞いても、グレーゾーンではあるが、やめた方が良いという先生が多いのが実情です。

直接的に旅行・健康診断・スポーツクラブの会費などを福利厚生にするのは危険が伴うことは上記でご説明した通りですが、福利厚生サービスを利用することについては話が変わってきます。
この福利厚生サービスをある方法を使い利用すればおかしな指摘を受けることもなく、費用計上もできてしまうのです。詳しくは次の項目で紹介します。

フリーランスに福利厚生サービスは必要なの?

まず、そもそもフリーランスに福利厚生サービスは必要なのでしょうか。
フリーランスの案件紹介を行うレバテックフリーランスの調査によると、フリーランスで働く不安要素について、ITエンジニアへ実際にヒアリングした調査によると、「会社員では受けられる福利厚生がなくなること」を不安要素に挙げている人が3番目に多いことが解ります。

フリーランスで働く不安要素についての調査結果グラフ

 
また、この中から福利厚生を不安に思っているITエンジニアを年代別にみると、なんと働き盛りの30代と40代で約8割弱を占める結果となったとの事なのです!

福利厚生に不安を持っているフリーランスの年代別割合

 
正社員などの雇用契約であれば、勤務先の福利厚生サービスを利用してもしなくても、福利厚生サービス提供会社と契約を交わしています。そのため、福利厚生の事を就職や転職のときにあまり考えなくても良いのですが、フリーランスの場合、福利厚生サービスに加入すれば当然、自分でその費用を負担しなければなりません。
その費用を支払ってでも対価に見合った恩恵を受けられると思えば入るべきでしょう。

ただ、個人的には何らかの福利厚生サービスが使える団体には入った方が良いと思っています。
と言いますのも加入することで、業務上で何かあった場合に補償してもらえる賠償責任や休業補償といった保険的な役割を果たしてくれるもの、会社員でなければ受けられないようなレジャー施設やホテルの割引が効くもの、フリーランスにも必要だと思われるツールやサービスが無料になるもの等、様々なものがあるためです。

また、業界団体や協会などに加入することで、その団体が加盟している福利厚生サービス会社の福利厚生を無料もしくは会員価格で利用する方法があります。
この方法を使うと協会などへ支払う会費は「諸会費」という勘定科目で経費として計上することが可能です。

そして、フリーランスにお仕事を紹介するエージェントが、独自の福利厚生サービスを提供していたり、福利厚生サービス会社と契約していたりする場合もあります。
このフリーランス専門エージェントに登録し紹介されたお仕事に参画し稼働していると、無料で福利厚生サービスを利用できてしまうのです。

実際に、業界団体や協会に加入し使える福利厚生サービスと、フリーランス専門エージェントが提供している福利厚生サービスについて、以下に紹介します。

WELBOX(フリーランス協会ベネフィットメンバープラン)

WELBOXのフリーランス協会ベネフィットメンバープランの紹介イメージ
WELBOXはイーウェルが提供する福利厚生としてお馴染みのサービスです。
スポーツクラブやホテル・映画館などがメンバープランの割引価格で利用できるようになります。

なんと、フリーランス協会に加入すると、このWELBOXの福利厚生サービスが、フリーランス協会の年会費1万円(非課税)を支払うだけで利用できてしまうのです!
ちなみに私も加入しています。

フリーランス協会という名前ですが、法人成りしている一人会社の社長もおられると思います。
フリーランスも法人企業も、「諸会費」という勘定科目でフリーランス協会の費用を計上すれば、会計処理上なんら問題ありません。
一点注意点があるとすれば、非課税で処理をすることぐらいですかね。

WELBOXの 
フリーランス協会プランをチェック!

フリーランス協会は賠償責任保険やチャットワークの料金も無料に!

フリーランス協会の賠償責任等の保険紹介イメージ
フリーランス協会に加入すると、フリーランスのための賠償責任保険やチャットワークの1ユーザー限定のパーソナルプランも1年間無料になります!
賠償責任保険は損保ジャパンが提供するきちんとした保険がフリーランス教会に加入するだけで自動付帯で付いてくるのですが、任意加入でプラスアルファの料金を支払うことで、ケガや病気による就業不能を補償してくれたり、クライアントとの報酬トラブルの際の弁護士費用を負担してくれたりもしてもらえます。

また、フリーランスだとチャットワークを利用している人も多いと思いますが、このチャットワークのプラン年間4,800円がういてしまうだけでもめっちゃ価値がありますね!

私の場合、チャットワークの年会費とWELBOXによるスポーツクラブの割引だけで年会費1万円の元が取れてます。
ご自身が置かれている状況にもよりますが、このように格安どころかプラスアルファでうかせてしまうことも可能なのです!

フリーランスの 
保険をチェック!

 
なお、テックビズカードというクレジットカードを持っていると、フリーランス協会のテックビズ ベネフィットプランという独自プランに加入できます。
なんと、通常年会費1万円かかるところ、半額の年会費5,000円で、フリーランス協会の福利厚生や保険、チャットワークも無料利用などの特典が受けられちゃいます!

テックビズカード自体は、初年度年会費無料・2年目以降も年会費2,000円のため、フリーランス協会のためだけに作っても元が取れちゃいますが、他にもコワーキングスペース利用やスキルアップに関する優待がたくさんあり、事業費決済にも使えますので作っておくと良いですよ!

CLUB CCI(商工会議所会員向け福利厚生代行サービス)

商工会議所会員向け福利厚生代行サービス「CLUB CCI」紹介イメージ
CLUB CCIは、商工会議所が運営する商工会議所会員向けの福利厚生代行サービスです。
私(弊社)も東京会議所の会員です。
商工会議所は法人はもちろんのこと、個人事業主つまりフリーランスでも加入できます!

CLUB CCIには、

  • バフェプラン
  • バフェプランLite
  • えらべる倶楽部

という3つの福利厚生プランがあります。
バフェプランはリロクラブに業務委託を行っているのに対し、えらべる倶楽部はJTBベネフィットに業務委託を行っています。
バフェプランLiteはバフェプランの簡易版のようなプランです。
それぞれ内容に違いはありますがいずれのプランも、宿泊・旅行・映画館・レジャー施設・スポーツクラブなどの割引特典が受けられます。

フリーランス協会と違って会費だけ払えば無料で使える訳ではありませんが、会員価格でリーズナブルに利用ができます。
具体的な料金は以下の通りです。

従業員数バフェプランえらべる倶楽部/バフェプランLite
1名〜99名1,100円785円
100名〜999名990円702円
1,000名以上880円628円

料金は会社の従業員数で異なり、従業員数が多いほど安くなる仕組みです。
ちなみに、フリーランス(個人事業主)は従業員数1名の箇所と同じです。

また、上記の料金は従業員数1名あたりの月会費(税込)です。
例えば、従業員3名のバフェプランの年間の料金は、1,100円×3名×12ヶ月で39,600円(税込)になります。

2021年3月12日まではCLUB CCIの入会金無料キャンペーンと商品券などが貰える特典がありますので、この機会に検討されてみても良いかもしれませんね。

CLUB CCIをチェック!

サポートプラス(PE-BANKの運営する無料で使える福利厚生サービス)

PE-BANKの運営するITエンジニア向け福利厚生サービス「サポートプラス」紹介イメージ
サポートプラスは、株式会社PE-BANKが運営するITフリーランスのための福利厚生サービスです。
同社は、PE-BANKというエンジニアのためのフリーランスエージェント事業を行っており、これまでPE-BANKに登録しお仕事をしているITフリーランス向けに福利厚生サービスを提供してきましたが、多くのITエンジニアをはじめとした様々な方に利用してもらいたく、2020年9月14日に、広く無料で提供をスタートされ始めました。
無料で使える福利厚生の内容は、ソフトウェアライセンスやアパマンショップ仲介手数料の割引などになります。

サポートプラスをチェック!

PE-BANKに登録せず使える部分はほんの一部のため、たっぷり使いたい人はPE-BANKに所属しお仕事を紹介してもらい参画しましょう!

PE-BANKに 
登録する!

レバテックケア(ITフリーランス向け福利厚生パッケージ!)

レバテックのフリーランス向け福利厚生サービス「レバテックケア」の紹介画像
レバテックケアはITフリーランス向けの福利厚生パッケージです。
レバテックフリーランスに登録しお仕事をしているフリーランスであれば無料で利用できます!

福利厚生サービス提供会社のものではなく、レバテックオリジナルのサービスになりますので、ITフリーランスに嬉しい内容が目白押しです!

案件探しの営業代行もお願いしたいなーというフリーランスの方は、ぜひ活用してみましょう!

レバテックフリーランス 
に無料登録する!

レバテックフリーランスの評判は?実際に使ってみた感想・体験談2020
レバテックフリーランスの評判や実際に使ってみた感想・体験談、他の専門エージェントと比べてどうか、エンジニア以外のお仕事案件はあるのか、案件数は豊富か、単価は高いのかなど、気になる疑問から、おすすめの活動方法まで、様々な角度で紹介しています。

福利厚生倶楽部(Midworks登録で無料で利用できる!)

リロクラブ運営の福利厚生倶楽部の紹介イメージ
フリーランスのエンジニアやWebデザイナーなどIT/Web系人材を専門に案件を紹介しているエージェントに、Midworksというサービスがあります。
実はMidworksに登録して紹介された案件に参画して仕事をしていると、リロクラブが運営する福利厚生倶楽部を無料で利用することができます。

福利厚生倶楽部も、先に紹介したWELBOXやCLUB CCIと同様、旅行・レジャー施設・映画館・スポーツクラブなどの割引特典が受けられます。
リロクラブが独自に提携している企業の割引特典が受けられますので、ラインナップはもちろん、違います!

さらに、Midworksはフリーランス協会にも提携しています。
フリーランス協会の入会自体は個人でするのですが、お仕事の報酬と一緒にフリーランス協会の年会費の費用も上乗せして銀行口座へ入金されますので、Midworksに登録すれば、福利厚生倶楽部とWELBOXの両方の福利厚生サービスを無料で利用できちゃいます!

Midworksに 
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ミッドワークス(Midworks)の口コミ・評判が良い理由は?取締役の人に色々聞いてみた!
フリーランス案件紹介エージェントの中でも正社員並みの保証が受けられると、フリーエンジニアやwebデザイナーから人気の高いミッドワークス(Midworks)。そんなミッドワークスが人気な理由(メリット)は勿論、世間での口コミ・評判、さらにはBranding Engineerの責任者で取締役の金沢大輝さんに面談ブースで色々聞いてみた内容まで、どこよりも詳しく紹介します。

Workship PREMIUM Club Off(Workshipで案件獲得した登録者は無料で利用可能!)

ワークシップの会員制福利厚生優待サービス「Workship PREMIUM Club Off」の紹介イメージ
Workship PREMIUM Club Offは、株式会社GIGが運営する「Workship(ワークシップ)」が、株式会社リロクラブと協業して提供する会員制の福利厚生サービスです。
Workship PREMIUM Club Offは、基本、リロクラブ運営の福利厚生の内容が使えますので、Midworks参画で使える福利厚生倶楽部と同じ様な旅行・レジャー施設・映画館・スポーツクラブを利用することができます。
ただ、Midworksの場合、フリーランス協会のWELBOXも一緒に使えるので、福利厚生としての充実度は負けますが…。

気になる利用条件は、Workshipに登録し案件を獲得することで、Workship PREMIUM Club Offが無料で使えるようになります!
Workshipは求人サイトのような形でお仕事案件が掲載されていて、フルリモートワークOKだったり、週1〜2日や1日短時間からでも参画できる案件だったりと豊富にありますので、フリーランスの複業はもちろん、正社員の副業としても活用できますよ!

Workshipに登録し
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Workship(ワークシップ)の評判は?使ってみた感想と案件の特徴
フリーランスや複業ワーカーのスキルシェアサービスとして徐々に知られ始めているWorkship(ワークシップ)。本記事ではWorkshipで紹介されている案件の特徴から、メリット・デメリット、紹介されている案件の特徴、実際に使ってみた感想・体験談、SNSでの口コミ・評判などについて徹底的に解説します。

ITプロトータルサポート(ITプロパートナーズ登録で無料で利用可能!)

ITプロトータルサポート紹介イメージ
ITプロトータルサポートは、ITフリーランスのための選択型支援福利厚生パッケージになります。
利用するためには、株式会社Hajimariが運営するIT/Web人材のためのフリーランスエージェント「ITプロパートナーズ」へ登録してお仕事をする必要があります。
登録・利用料は無料です。

ITプロパートナーズ自体が起業家支援のためのサイドワーク応援サービスですので、確定申告代行・小規模オフィス探し・小規模企業共済申込受付・経営リスク判定など独自の支援プランがラインナップされています。
選択型支援の福利厚生パッケージですので、自分のおかれた状況に合わせて、これらのラインナップからチョイスしカスタマイズする形になります。

ITプロパートナーズ 
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ITプロパートナーズで稼働中のフリーランスエンジニアが実体験や競合と比べた特徴を紹介!
ITプロパートナーズで稼働中の現役フリーランスエンジニアが登録して案件に参画してみた実体験や競合と比べた特徴、登録から案件参画までの流れ、そしてSNSにあった口コミ・評判などに至るまで、詳しく紹介します。

フリノベ(ギークスジョブ登録で無料で使える福利厚生プログラム)

ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」紹介イメージ
フリノベは、ギークス株式会社が運営するITフリーランス向け福利厚生プログラムです。
同社が運営するエンジニアのための常駐支援エージェント「ギークスジョブ(geechs job)」に登録すると無料で使うことができます。

気になる利用できるサービスラインナップですが、先に紹介したレバテックケアと同様、福利厚生サービス提供会社と協業や提携をしていないため、エンジニア向けの独自のラインナップが並びます。
エンジニア支援がメインの会社なだけあって、プログラミングスクール・サーバー利用などの割引優待が多いですね。

最近、ITフリーランスの健康管理サポートを目的に、インフルエンザ予防接種の無料提供も開始されたみたいです。


 

ギークス(geechs job)に
簡単60秒で無料登録する!

ギークスジョブの評判ってどうなの?
本記事では、高単価で稼働できるエンジニア・デザイナーの仕事を見つけたい人のために、フリーランス専門の案件紹介エージェントの中でも、知名度の高いギークスジョブ(geechs job)の評判について、記事にさせていただきました。ぜひ、ご参考にされてみてくださいませ!

フクリント(TECH STOCK登録で無料で利用できる!)

INTLOOPが運営するフリーランス福利厚生プログラム「フクリント」の紹介イメージ
フクリントは、INTLOOP株式会社が提供する福利厚生サービスです。
INTLOOP株式会社が行う「TECH STOCK」や「ハイパフォコンサルタント」に登録し稼働しているフリーランスのエンジニアやコンサルタントであれば無料で利用できます。

フクリントもレバテックケア同様、INTLOOPオリジナルのサービスですので、エンジニアやコンサルタントに魅力的な特典になっています。

TECH STOCKに登録

フリーランスライフサポート(クラウドワークスで月3,000円稼ぐと無料!)

クラウドワークス運営のフリーランスライフサポート紹介イメージ
フリーランスライフサポートは、クラウドソーシングサービス最大手のクラウドワークスが提供する福利厚生サービスです。
月に3,000円以上稼ぐと無料で利用できます。つまり、毎月3,000円以上の案件を受注し納品し続けている限りは永久に無料で利用できてしまうのです。

月に3,000円の受託仕事で利用できるのであれば大したこと無いのではと思われるかもしれませんが、そんなことはありません!
フリーランスに嬉しい会計やスキルアップに関する割引に加え、トラベル・レジャーなど日本全国23万を超える施設を割引で利用できますので、フリーランスエージェントと大手の福利厚生提供会社のハイブリッドのようなイメージですね。

まずは、クラウドワークスに登録してみて、気になる案件がないか探してみては如何でしょうか。

フリーランストータルサポート(ランサーズで3ヶ月連続5,000円稼ぐと無料!)

ランサーズ運営のフリーランストータルサポート紹介イメージ
フリーランストータルサポートはこちらもクラウドソーシング大手のランサーズが提供する税務サポート・福利厚生・スキルアップ教育がセットになったサービスです。
福利厚生部分については、Lancersクラブオフという名称で、株式会社リロクラブが提供しています。そのため、Lancersクラブオフの部分は福利厚生倶楽部に近しい内容ですね。

税務サポートやスキルアップ教育の部分については、フリーランスにとっては切っても切り離せない部分ですので嬉しいですね!

気になる利用基準については、過去3か月連続で5,000円以上の報酬を獲得されている人が対象となり、申し込みをすると3か月間の利用ができるようになるとのこと。クラウドワークスと比べると少しハードルは高いため、クラウドワークスで慣れてきたらランサーズにチャレンジしてみるのも良いですね!

まとめ

今回は「フリーランス向け福利厚生サービスを無料・格安で利用する方法と費用計上の仕方」という形で、実際に諸会費という勘定科目を使い費用計上している私の事例と、無料・格安で福利厚生サービスを使っている方法を紹介しました。
知ってるか知らないかで差がつきますので、ぜひ賢くフリーランス活動をしていきましょう!

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