フリーランスとは?主な仕事内容や年収、独立する時に必要な準備

会社勤めの大変さを感じると、フリーランスとしての働き方に魅力を覚えることがあるのではないでしょうか。
自分の好きなペースで働くことができて、上司や同僚との人間関係にも縛られないというのがフリーランスの大きなメリットに見えてきます。しかし、一口にフリーランサーと言っても、かなり幅のあるワークスタイルとなりますし、もちろんメリットだけではなく、デメリットもあります。

独立を考えるにあたって、どんな形で働くのが自分に向いているのかをじっくりと考えてみるのは良い機会となりますよ。そもそも、フリーランサーというのはどういう働き方なのか、どんな業種で働けるのかということもチェックしてみましょう。

いまさら聞けない、フリーランスとは何?

明確にフリーランスの人たちの定義は定められていませんが、特定の会社に属さず個人で業務を請け負う人のことを指す用語として使われるのが一般的ですね。日本語だと、個人事業主と言います。

どこかの会社に雇われているわけではないので、自分で仕事を取って、自分のスキルと手持ちの機器を用いて業務を果たすという働き方が多くなります。持っているスキルや実務経験を生かして、自分のペースで仕事をしていけますので、自由度の高いワークスタイルと言えるでしょう。事業規模には限定されませんが、大きな事業となると法人成りをすることが多いので、基本的には小規模の事業を営む人のことを指す場合が多くなるのも特徴です。

ただ、最近では、フリーランスがチームを組んで、フリーランスギルドという形でプロジェクトを回している人たちもいますので、本当に働き方は様々です。
中には、企業に常駐しながら安定的に働いている人たちもいます。

自由業?個人事業主?フリーランスの定義とは?

フリーランスを定義付けするとすれば、税務署に「個人事業の開廃業届出書(俗に言う開業届)」を提出し、きちんと、得た収入(売上)とかかった経費を確定申告により年に一度申告をし、必要な税金を納め、個人として仕事をしている人の事を指します。
よく一人で会社を経営をしている人たちもいますが、あの方々はれっきとした法人企業の社長さんですね。

一方で自由業というのは、小売業や建設業、サービス業などの営業活動をする業種以外のものを指す用語で、一つの業種を指す言葉と言えます。具体的にはスポーツ選手や俳優、弁護士など、自分の能力を武器として働く業種が自由業と呼ばれるんですね。
フリーランスも個人事業主も自由業も全て同じ意味ではありますが、自由業と呼ばれる業種以外の人たち、例えば、エンジニア、デザイナー、クリエイター、ライター、コンサルタントなどはフリーランスと名乗る人たちが多いです。

また、個人事業主と名乗る人たちは、法人では無いものの、自分でお店を経営されている人たち、例えば、飲食店、小売業、サービス業などの業種の人たちですね。

名乗り方に違いはあれど、税務上は全て個人事業主に該当します。
ただ、業種によって源泉徴収などの仕組みに若干の違いがあったりします。

働く場所を選ばず!フリーランスの働き方

フリーランサーは会社に勤めていませんので、自宅やカフェなど好きなところで働けるという特徴を持っています。業種によってはパソコン一台あればどこでも働けるという人もいて、世界中を旅行しながら仕事をするという働き方も夢ではありません。実際に「旅するフリーランス」と名乗って仕事をしている人もいます。
仕事の発注先との連絡が取れて、仕事をきちんとするための機器や環境があればいいので、時間や場所を選ばないというのが大きな特徴なんですね。
ただ、業種やクライアントとの契約内容によっては時間や場所が限られている人たちもいますので、働き方は様々です。
こちらでは、そんな様々なワークスタイルを紹介します。

妊娠出産・子育て中でも働ける「在宅勤務」

家にいながらにして仕事をする在宅勤務も注目されていますよね。パソコンとインターネット環境があればいいという業種が多く、企業から業務委託され、個人で仕事を進めていきます。ミーティングなどは、近場であれば直接行いますが、最近ではSkypeやZoomなどの無料のビデオ会議ツールも増えてきていますので、オンラインで企業と接続して業務をしていくというやり方もありますね。

この仕事の仕方のメリットは、妊娠出産期間にいる人、子育てをしている人でも、自宅で仕事を続けられるという点でしょう。今まで磨いてきたスキルと経験を無駄にすることなく、無理のない環境で働けるのはとても良いですよね。

「シェアオフィス」で刺激を得ながら受託業務

都市部を中心にシェアオフィスやコワーキングスペースという環境で仕事をする人も増えています。
机や椅子、会議室、インターネット環境、プリンター、コピー機などのオフィスとして必要な環境と機器が揃っている場所を、複数のフリーランサーで共有するという施設です。

レンタルオフィスだと個室に分かれていて事務所を構えるまでの準備期間に借りる人が多いですが、ここ数年増えてきているコワーキングスペースではセミナーや勉強会があったり、イベントを開催したりと入居者の交流が図れる施設も多々あります。
レンタルオフィスは10万円弱程度の月額費用がかかることが多いですが、コワーキングスペースだと月1万円程度から借りられる施設も多くあります。そんな事もあって、副業OKのサラリーマンで借りている人も増えてきていますね。

自宅で働くよりも、周りに人がいるため緊張感を持って仕事ができますし、頑張っている人を隣に見て刺激を得られるというのが大きなメリットです。また、通常のオフィスと違って、無審査・無保証で入居できたり、敷金や礼金が不要な場所もあったりと経済的な利点もありますね。

プロ人材として毎日出社する客先常駐

会社員として企業には所属しないものの、特定の会社に通ってそのオフィスで働く客先常駐という働き方もありますね。派遣社員のプロフェッショナル版と言うと解りやすいでしょうか。
IT業界を中心によく見られる働き方で、その分野におけるスキルと実績が高い人が行えるスタイルです。プロ人材として企業からスカウトされたり、エージェントを通して働き先を見つけることが多いですね。

主なフリーランス職種の仕事内容と平均年収

フリーランスで働ける職種はかなり多くありますが、全体的にはIT関連の仕事が多くなっている傾向が見られますね。具体的にどんな仕事内容があるのか、年収はどのくらいになるのかをチェックしてみましょう。

Webデザイナー

Webサイトを制作する仕事で、Webサイトの構築をするコーディングをメインとする人と、デザインをメインとする人に大きく分かれます。
どちらの分野にしても、専門的なスキルが求められる事と、トレンドのある技術を持っているほど収入が良いというのが特徴です。フリーランスWebデザイナーの年収で見ると、200万円程度から1,000万円くらいとスキルやセンスによって様々です。
個人で成功しているケースもよく見られ、中にはWebデザイン関連の書籍を何冊も出版されてる人もいます。

また、どのくらいの規模のサイトに関わるかというのも報酬に関係しますので、良い仕事を回してくれる受注先を見つけられると有利ですよ。
最初は、クラウドソーシングサイトのクラウドワークスやランサーズ、ココナラなどで仕事を見つけるなどして、実績を積んでいくと良いでしょう。

ライター

ライターは書籍や雑誌、Webメディアなどの記事を執筆するのが仕事の職種です。ライターとして特定の分野に対しての専門性を持つ、取材や執筆経験を積む、WebメディアであればSEOやソーシャルメディア活用などの知識や経験を積むなどをしていき、知名度が上がってくると、収入も上がってきます。
また、Yahoo!トピックスで取り上げられるとか、雑誌の連載を得るとか等でも、仕事が舞い込む機会や知名度が上がるきっかけになります。

年収も人によってかなりのばらつきがあり、少ない人だと100万円前後、多い人だと1,000万円稼ぐ人もいます。
こちらも、最初は、ブログを始めてみたり、クラウドソーシングサイトで仕事を見つけるなどして、実績を積んでいくと良いでしょう。

エンジニア

IT関連のエンジニアでは、システムを構築することが多いですね。もちろん、大きなシステムを一人では請け負えませんので、プログラムの一部を切り取った形で請け負うことがほとんどです。ただ、小規模のWebプログラミング案件だと、一人で行うケースもあります。

また、3Dプリンターなどを使って特注パーツを作る、精密作業が求められる特殊なアイテムの修理をするなど、モノに関係するエンジニアもいますね。

ただ、圧倒的に多いのは、Webシステム開発、アプリ開発などの設計やプログラミングに関するシステムエンジニアやフロントエンドエンジニア、サーバーなどのインフラ構築に関するネットワークエンジニアでしょう。

日本人エンジニアに関しては、今は売り手市場で、Googleやメルカリなどグローバル展開する企業も注目している事から、以前よりも収入が上がっています。
SESなどで安く使われている人は年収が400万円や500万円といった人たちも少なく無いですが、AIやIoT、ブロックチェーン、ビッグデータなどの次世代技術に精通している人材は年収2,000万円を超えるようなハイスペックエンジニアも出てきています。

日本のIT業界はエンジニア不足ですので、フリーランスの全業種で比較しますと、相対的に、エンジニアは年収が高い傾向にあります。

写真家、カメラマン

風景写真やポートレートなどを撮るのがメインという写真家もいますし、結婚式などのイベントカメラマンもいますね。
他にも、雑誌のグラビアや商品撮影を専門に行うカメラマンや、取材に同行するカメラマンもいます。
それぞれで得意とする分野が異なり、ジャンルごとに仕事の安定性が変わってきます。イベントカメラマンの場合は単価はそれほど高くないものの、ある程度安定して仕事をもらえることが多いです。
一方で、風景写真などを撮るのをメインにしている写真家の場合、単価は比較的高くなりますが、仕事がもらえない、撮った写真が売れないということもありますので、不安定になりがちですね。年収水準は200万円台から500万円程度と、かなり幅がありますよ。

営業、販売系

結構多いのが営業や販売系ですね。自分の得意とする、もしくは利益率が高そうな商材を探して、提供してくれる会社を探します。そして、個人宅や企業などを相手に営業をして、販売数に応じて報酬をもらうという流れですね。営業スキルが高い人は、異なる商材を扱っても売れるため、より利益率の高いものを求めていく傾向が強いです。販売マージンで報酬を得ることになりますので、売っただけ儲けになるという分かりやすく、モチベーションを高めやすい仕事でしょう。実績がすべてで、それによって収入も大きく異なります。中には年収800万円オーバーという人も少なくありません。

また最近では、フリーランスの営業マンと自社の商品を営業してもらいたい企業をマッチングするようなサービスもあります。

どうやってフリーランスになるの?

いろいろ魅力的な点が多いフリーランスですが、いきなり明日からスタートしようと思ってできるものではないですよね。どんな準備や勉強があらかじめ必要となるのかを事前に確認しておきましょう。

準備は会社員時代からするのが鉄則

フリーランサーは自分の能力と実績のみが売りとなります。そのため、スキルと実務経験を磨くことができるか、会社員時代にどれだけ頑張れるかということが大事ですね。特に、将来独立した時のことを意識して、どんなスキルや経験が必要となるのかを考えて、会社勤めを独立のための準備段階と見ることが必要です。
会社時代にいかに上司や仲間に助けられていたかを痛感する人も少なくないです。そして、経験不十分で独立すると、すぐに会社員に戻ることになります。

まず、自分一人でなんでもできるようになることを目標にしましょう。
基本的にはフリーランスは一人で働くことがほとんどですので、チームとして働く企業での仕事とは異なります。
時には解らないことがあっても、アドバイスをしてくれる人が身近にいないことも十分あり得ます!
一人で考え、一人で解決する能力を身に着けられるようにすることが成功の秘訣ですね。

副業・複業としてビジネス実績をつくる

会社員の勤務経験と全く違う分野で独立したい場合でも、会社員時代から複業という形でスタートするようにしましょう。
いきなり独立するとなると、個人としての実績がありませんし、仕事をくれる企業もありません。そこで、会社員時代から副業・複業として仕事を始めてみましょう。会社とは別に個人として仕事を請け負って仕事を始めることで、独立してすぐにある程度安定した仕事をもらえるようになります。

ただし、会社によっては副業を制限していたり、同じ職種は競合にあたる可能性もあるため禁止しているなど、それぞれの会社でルールがあります。その点を注意して副業をするようにしましょう。

最近では、副業OKの会社も増えてきています。
独立してからスキルを磨こうと思っても、実績もない人にいきなり仕事の依頼をくれる企業はほぼありませんので、独立する時にはすでにプロとしての高いレベルを持っていることがどうしても必要なんですね。

確定申告について学んでおく

独立すると、業務を一人でするということだけではなく、税務も自分ですべて行う必要があります。経費や収入をすべて記帳することや、控除や税率などについて確認すること、毎年確定申告をすることなどが求められますよ。税金の知識がないと、無駄に税金を支払うことになってしまいますし、必要な申告や記帳が漏れていてペナルティーを課せられるということもありえます。こうした事態に陥らないためにも、実際に独立する前に税金について勉強しておくことは大事ですね。もし副業をすでにしているのであれば、その分の所得を確定申告することで、ある程度経験を積んでおくことができますね。税務は多少面倒なところもありますので、きちんと勉強しておいた方が良いでしょう。

退職したらやること

会社員時代にできることはいろいろありますが、退職するとさらにたくさんのやるべきことが出てきます。予めチェックリストを作っておき、何をしないといけないかをチェックしながら進めていくと抜け漏れなく確認できますね。

ハローワークへ再就職手当をもらう手続きをする

これ意外と知られてないのですが、個人事業主として独立・起業しても、再就職手当をもらえるのですね。
以前勤めていた会社を退職した際に、離職票が届きますので、そちらを持って管轄のハローワークへ行きましょう。
再就職手当がもらえるまでの詳しい手順・ステップは、下記の関連記事で紹介していますので、要チェックです!

[2019年版]個人事業主(フリーランス)起業・独立開業で再就職手当をもらう7つのステップ
個人事業主(フリーランス)の再就職手当について、失業(離職)状態からの独立・起業・開業して、再就職手当を貰うまでのステップを7つに分け、どこよりも解りやすく順序立てて紹介します。

健康保険へ切り替え手続きをする

会社を退職した後は、以前勤めていた会社の任意継続健康保険、国民健康保険、ご家族の健康保険(被扶養者)のいずれかに加入する手続きが必要となります。
フリーランスとして独立した直後で、収入のあてが無い場合であれば、被扶養者として家族の健康保険に加入する選択肢が使えます。

また、保険料の負担額は大きいですが、以前勤めていた会社の任意継続健康保険という選択肢も有りですね。
何と言っても、会社属する健康組合の健康診断などが活用できます。

ただ、一般的には国民健康保険に切り替える人が多いです。
以前の会社の健康保険を続ける後ろめたさや、家族の扶養に入る後ろめたさもありません。
役所に行って、会社を辞めたので国民健康保険に切り替えたいということを伝えれば、細かな手順を教えてくれますよ。免許証などの本人確認書類と印鑑を持って行くのを忘れないようにしましょう。自治体によって健康保険料の額は違いますし、前年度の所得によっても保険料は変わってきます。

そのため、事前にどのくらいの額になるのかを確認したり、増額するかもしれない分の備えをしておくのは重要です。
独立開業資金と合わせて、押さえておきましょう。

国民年金の切り替え手続きをする

国民健康保険と同時に国民年金への切り替えをする必要もありますね。こちらは健康保険とは違って、前職の特例や家族の扶養といった選択肢がありません。

国民年金保険料の負担額は、収入によって変わる事はありません。一律同額です。
一般的な会社員の人であれば年金の保険料額は会社員時代よりも安くなる事が多いです。
ただ、厚生年金では無いため、将来受け取れる年金の受給額は少なくなります。また会社員時代の厚生年金保険料は半分は会社が負担してくれているので、受給額はだいぶ下がる事が見込まれます。
国民年金基金という付加年金制度もありますので加入を検討しましょう。たいてい、国民年金に切り替える時に、役所の職員にすすめられると思います。
ただ、微々たるものですので、年金以外の将来への備えを早いうちからしておくようにしましょう。
なにせ日本では、老後は年金以外に2000万円必要ですから。

切り替えについては特に面倒な手続きは必要なく、国民健康保険への切り替えをしたついでに、役所の年金課に立ち寄ってその旨を伝えれば、すぐに確認して必要な書類を出してくれますよ。役所によっては、国民健康保険の手続きと国民年金の確認を一緒に行ってくれますので、スムーズに進められますね。

事業開始したら行うこと

実際に独立して事業を始めたら、役所関連の手続きや営業活動をスタートすることになりますね。独立直後はたくさんやることがありますので、順序よく行っていくようにしましょう。

開業したら開業届・青色申告承認申請書を税務署へ提出

まず、税務に関する手続きをすぐにするようにしましょう。今までの会社員としての源泉徴収という方法から、個人事業主として確定申告をする方法に変わることになります。そのため、まず税務署に行って開業届を出します。すると、個人事業主として事業をスタートしたということが正式に認められるようになります。

税務署に開業届を出していなければ、フリーランスでも何でもありません。強いて言えば違法労働者ですね。
また、確定申告を白色申告でするか、青色申告でするかを選択します。白色申告の場合は、記帳の仕方が簡単で済むというメリットがあります。青色申告の場合は記帳がちょっと細かくなりますが、税金の基礎控除が65万円になりますので、利益が大きくなりますね。利益アップということを考えたら、断然青色申告の方が有利です!

最近では、市販の会計ソフト以外にも、インターネットでログインをすれば使えるような、やよいのクラウド確定申告ソフトやfreeeのようなクラウド型の会計ソフトも色々出ています。
なんと最安0円のものもありますので、ぜひ活用しましょう。
私が書いた、おすすめ会計ソフト記事は、下記より進みチェックしてみてください。

フリーランスの確定申告に使える無料相談&おすすめサービス9選!
フリーランス(個人事業主)の人に必要な確定申告。白色申告、青色申告で使える無料クラウド会計ソフト、おすすめの記帳代行・税理士紹介サービスを紹介します。

ホームページやブログを開設する

フリーランスになったら、仕事は自分で取ってこないといけません。また、知人に紹介をしてもらったり、エージェントに登録したりするにしても、自分を知ってもらう、売り込むためには、ホームページやブログがあった方が断然有利でしょう。

自分のプロフィールを紹介したり、どんな仕事をしてきたか、いくら位でどんな仕事が欲しいのかなどのセールス要素は勿論、自分が興味を持っている趣味や詳しい分野について日々考えていることなど、人となりが解るような情報も発信しましょう。

ホームページやブログの中で、仕事の発注をしたいという人や企業からの連絡を直接受けられるようなフォームなどを置いておくと良いですよ。
業種によってはFacebookやインスタグラムなどのSNSを活用するというのも一つの手ですね。
オンラインでもオフラインでも自分を積極的に売り込んでいくことが、仕事をゲットするためのコツなのです。

ブログなどは蓄積型のメディアでもありますので、開業前から準備しておくのも有効ですね。
また、はてなブログやアメブロなどのサービスは無料で始められて便利ですが、運営事業者都合で削除される可能性もゼロではありません。

独立するつもりなら、最初からドメインを取得して、サーバーを借りる位の意気込みでやりましょう!
ドメイン取得、サーバーレンタルをしても、月に1,000円程度で始められるのですから。

創業間も無い企業や、フリーランスとして独立したばかりの人に人気なのは、エックスサーバーです。
負荷分散もされていて、ホームページやブログが表示されるまでの時間も早いのに、月に1,000円という安さで人気のサーバーです。
ちなみに、現在、キャンペーン中で、ドメインも無料でもらえるそうです。

エックスサーバー 
について3分チェック!

名刺や仕事に必要な備品を準備する

フリーランスとして仕事を始める際には、ゼロからのスタートとなります。会社では普通に使うことのできた備品も、すべて自分で用意しないといけません。たとえば名刺です。IT時代となっても、やはり人に直接会って仕事をもらったり交渉をしたりすることは多いので、名刺はフリーランサーにとってもマストアイテムです。印象を付けるためにも、ちょっと個性的なデザインにしてみるのも良いのではないでしょうか。

また、文具店や家電量販店で購入した用紙で名刺を作ると、名刺交換した際に舐められます。
ラクスルのような名刺印刷サービスで注文する名刺は割安なのにしっかりした材質の用紙で印刷され、自宅のプリンターで作る名刺と違って、発色も鮮やかです。
フリーランスになりたてなのに、わざわざデザイン会社に発注するほどではありませんが、せめて名刺印刷サービスくらいは1,000円程度で名刺が作れますので、利用しましょう。

ちなみにラクスルだと、名刺作成に便利なテンプレートも充実していますよ♪

私も紙の材質やカラーにはこだわって、覚えてもらいやすいデザインにしました。
名刺を見て話が弾むこともありますので、ちょっと力を入れたいところですね。また、仕事に必要なOA機器、事務用品、デスク、デバイスなども備えていきます。多少初期投資がかかりますので、独立する前に余裕のある独立資金を貯めておくのは大事ですよ。
ただ、法人のように資本金が必要な訳ではありませんので、必要最低限で良いと思います。

フリーランスの悩み・トラブル、どう対処する?

上司や同僚に相談できた会社員時代とは違って、何か問題や疑問が生じても自分一人で解決しなければならないのがフリーランスの宿命です。いくつかのよくある悩みをチェックして、どのように解決したらいいのかを探ってみましょう。

事前の契約書で「報酬が入らない」トラブルを回避

フリーランスとして仕事を請け負うとなると、顧客となる会社や個人との契約は自分できちんと確認しなければなりません。
中には、口約束に近い形で、業務の内容や報酬、納期などを伝えてくるいい加減なクライアントも存在します。

しかし、これだとプロジェクトを引き渡したのに報酬が支払われないなどのトラブルに発生することもありますし、その場合、個人のフリーランスの方が不利になることも多いんですよね…。必ず、発注メールでも良いので文書にしてもらうようにしましょう。メールさえあればエビデンスとして残りますので、万一、裁判沙汰になった場合でも証拠として提示できます。

また、チャットツールやメッセンジャーで発注メールをもらうのではなく、きちんとメールや書類でもらうように心がけましょう。

そして、最悪の事態に陥ってもいいように、フリーナンス(freenance)のような個人事業主のための請求金額と保障サービスに登録しておきましょう。

仕事探しはクラウドソーシングサイトなども活用

フリーランサーにとって一番の悩みとなるのが、仕事が見つからないということです。または、今まで付き合っていたところが急に仕事をくれなくなってしまうという可能性も、ゼロではありません。ずっとコンスタントにしていたメインの企業が営業不振に陥って、依頼が激減したという痛い経験を持つ人も中にはいます。

そのため、仕事をくれるところを一つだけに頼るのではなく、できるだけ複数の取引先や発注元を持つことはリスク回避という意味で必要です。もっとも気軽に使えるのがクラウドソーシングサイトですね。登録だけしておけば、必要になった時に仕事を請け負うことができます。

普段の付き合い先から仕事が順調に来ているのであれば、サービスを使わないだけで済みますので、とりあえず登録だけはしておくと良いですよ。

「仕事がない」場合はフリーランス専門エージェントの利用も検討

なかなか仕事がないということも、季節やタイミングによってはあるものです。そこで、フリーランス向けのエージェントを使ってみるという手もあります。
エージェントは、仕事を依頼したい企業とフリーランサーをつなぐ役目を果たし、それぞれの要望や条件をマッチングしてくれるんです。リモートワークの仕事もあれば、会社に通うことになる客先常駐などの仕事もあって、かなりバリエーション豊かというのが特徴ですね。

自分に合った仕事を見つけられるというのが、エージェントを使うメリットとなります。エージェントには一定の手数料が入ることになり、自分で直接顧客を見つけるよりは利益率が低くなりますが、それでも仕事を安定して得られることを考えるとメリットは大きなものがあると言えますね。

徹底比較!評判の良いフリーランスエージェントおすすめ2019
IT/Web系のフリーランス(個人事業主)案件は手数料(マージン率)は各社何割か、評判はどうか等、転職と違って解らない事だらけです。本記事ではITフリーランス、特にエンジニア・デザイナー・Webディレクターにフォーカスし、おすすめのエージェントを徹底的に比較し紹介します。

仲間をつくってチームで補完し助け合う

業種にもよりますが、フリーランサー同士で集まってチームと作るというのも、仕事の幅を広げるのに役立ちますね。こうすることで、個人では請け負えない大きなプロジェクトをまとめて取れるというメリットが生まれます。
最近では、チームランサーのように、フリーランスがチームを作るためのプラットフォームも登場しています。

また、自分で仕事をゲットすることができないとしても、仲間から仕事が回ってくるのでコンスタントに収入を得られるというのも良いですね。
さらに、あるプロジェクトをしている時に、自分でできない、もしくは得意ではない部分が出てきた時、チームの誰かに助けてもらえるようになるというのも大きなポイントですね。フリーランスと言っても、一人で働くということにこだわらず、必要に応じて仲間と協力するのは大事ですよ。

勉強会やセミナーで最新トレンドやスキルを磨く

フリーランスとして成功するためには、なんと言ってもその道のプロとして、高いスキルと知識、実績を持つことですね。そのためには、常に勉強が欠かせませんよ。
いつも最新トレンドに付いていくために、勉強会やセミナーに参加して学ぶというのは大事な姿勢です。私もいつもセミナー情報をチェックして、気になるものがあったら出席するように心がけています。セミナー費用や書籍代は経費として計上できますので、一種の節税対策にもなり一石二鳥ですしね。
また、セミナーを通じて仲間を得たり、仕事をもらえることもありますので、メリットが大きい場となります。
実際に、セミナーの最後とかに、協力者を募る登壇者やスピーカーもいる事もあります。

まとめ

会社を辞めてフリーランスとして幸先いいスタートを切り成功するためには、事前の準備がとても大事です。
会社員時代にスキルを磨いたり、複業・副業という形で実際に実績を積んでいくことができます。また、税に関する勉強をしたり、独立に当たって必要な知識や資金を蓄えたりしていくことで、スムーズに独立ができますよ。始めたばかりのことは、たくさんのやることがありますし、いろいろと分からないことで混乱してしまうこともありますので、あらかじめきちんと準備しておけば、大きな負担を抱えずに済みます。

前もってしっかりと準備をし、知識を付けておくことでフリーランスとして成功の道を歩めるようになりますよ。

タイトルとURLをコピーしました