やりたくない仕事との向き合い方、断り方、回避策を徹底解説!

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自分のしたいと思う仕事ができると思って入った会社や案件でも、自分にとってやりたくない仕事を与えられることは必ずあるものです。
もちろん、それが一回限りや短期のものであればいいのですが、しょっちゅう嫌な仕事が回ってきたリ、定常的にしないといけないと、精神的に辛くなってしまうこともあります。また、「やりたくない仕事が来た」と思うだけで、どうしても嫌な気分になってしまうこともあるものです。

そんな時に、どんな考え方をしたらいいのでしょうか。我慢して続ける方がいいのでしょうか、それとも自分の気持ちを優先して仕事を断った方が良いのでしょうか。
本記事では、そんな悩めるビジネスマンに対し、やりたくない仕事との向き合い方や断り方・回避策を解説していきたいと思います。

「この仕事、やりたくない」その気持ちにどう対処する?

やりたくない仕事に当たった時は、どうしてもネガティブな気持ちになってしまうものですね。しかし、基本的にはある程度、気持ちに折り合いをつけて、多少嫌でも仕事を引き受けることが必要になるものです。どのような見方ができるかで、仕事への意識も変わってきますので、自己分析してみると良いでしょう。

強い精神力と忍耐力がある証拠と捉える

まず、社会人として働く上で、多少なりとも嫌な仕事を我慢しないといけないことはあるのは、認めなくてはならないことです。ただ、今やりたくない仕事をしているということは、自分にしっかりと我慢強さと責任感がある証拠だとも言えるでしょう。強い精神力と忍耐力があるからこそ、今までその仕事を続けることができたのです。そのことをまず誇りに思うようにしましょう。

その上で、精神的に折れてしまうほど辛い状況になっていないかを冷静に考えてみてください。もしそうでないのであれば、これを続けることでより強い精神力を育てることができる機会となると考えることができますね。

自分の指向性や特性に気づく機会にする

自分で向いている、好きだと思っている仕事でも、実際にやってみるとそれほど好きでもなかったというのは時折あるものです。逆に、やりたくない仕事だと思っていたものの、やってみると楽しいと思えたり、結構上手に仕事ができたりすることもあるものです。

私も昔、ただひたすら入力作業をするなんて嫌だと思ったことがありましたが、意外と始めてみると集中できて時間があっという間に過ぎていったという経験をしたことがあります。
いわゆる仕事の「食わず嫌い」ということもありますので、とりあえず嫌だと思える仕事でもつべこべ言わず手を動かしてみましょう。そうすることで、自分の指向性や特性に改めて気づけることもありますよ。

続けることで実績・キャリアになると割り切る

いわゆる職人仕事では、長い下積み期間があることが多いです。辛くて楽しいと思えないような仕事の連続でも、それが後に職人技を身に着けるのに役立つということがあります。同じように、一般のビジネスでもやりたくない仕事と思えたとしても、それがスキル形成につながることも意外と多いんですね。

実際に、転職をする時などはある仕事もしくは企業に一定期間以上勤めることで、実績やキャリアとして評価されることになりますよね。逆にコロコロと短い期間で職場を変えていると、十分なキャリアを身に着けていないと判断されてしまうものです。キャリアのためだと割り切って、それを続けてみるのが将来につながります。
これは何もサラリーマンに限ったことでは無く、フリーランス人材も一緒で、コロコロ現場や案件、事業内容が変わっていたら、信頼を得られなくなります。

安定した生活を維持できると思うようにする

嫌な仕事に当たってしまうと、今の職場を辞めてしまおうかという気持ちになることもあるでしょう。会社を辞めることとやりたくない仕事を続けることを天秤にかけて考えるのは、実は大事なことです。

ちょっと我慢したら終わるかもしれない仕事のために会社を辞めてしまったり、プロジェクトを抜けてしまうと、収入が途絶えてしまいますし、結果として生活が不安定になってしまいます。生活のために仕事をしているという意識を持てば、収入や状況の安定のために嫌な業務も続けてみようという気持ちになれるものです。好きな仕事をするということも大事ですが、特に家族がいるのであれば、生活の安定を考えることも大事ですよね。

ストレス発散をしながら仕事に向き合う

やりたくない仕事をしていると、その分、精神的な辛さが溜まってしまうものです。それが積み重なると大きなストレスとなりますし、会社への不満という形になって現れてきますよね。

しかし、適度にストレスを発散するようにすれば、精神的なキツさが和らいで嫌な仕事でも続けていけるようになるものです。仕事が終わったら、残りのプライベートの時間を満喫する、家族との時間を楽しむ等と、メリハリを付けた生活をすることで精神的にグッと気持ちが楽になりますよ。
また、仕事に対して前向きな気持ちを持てるようにもなりますので、苦手意識や嫌な気持ちも減っていくでしょう。

目標を決めてモチベーションを維持・向上させる

たとえ辛いと思える仕事でも、それによって何かを成し遂げているのは確かです。会社や顧客のために必要なものだからこそ、その仕事が存在するというわけですね。そこで、キツイことばかりを考えるのではなく、目標を決めてそれを達成するという、いわばゲーム感覚で仕事を進めていくことでモチベーションをアップすることができますよ。

毎日、「今日はこれだけの量の仕事をする」、「昨日よりもこの点を改善してもっとうまくできるようにする」、という個人的な目標を定めてみましょう。そして、仕事そのものの良し悪しに注目するのではなく、目標を達成できたかどうかという点に注目してみてください。

やりたくない仕事の断り方・回避の仕方が知りたい!

このように、できればやりたくない仕事であっても、モチベーションを高めてその仕事を続けていくことができればベストですよね。でも、時にはどうしてもやりたくない仕事が発生するのも、社会人なら一度や二度はあるのではないでしょうか。そのような時、上手に嫌な仕事を回避する術を駆使することは非常に重要です。

頼まれても即答しないのがおすすめ

どんな仕事であれ、一度引き受けてしまえばそれはやるしかありませんよね。そのため、新しい仕事を頼まれた時は、即答するのではなく、まずは持ち帰って考えてみるのも一つの手段です。

一見すると良さそうに見えたけど、実は酷い仕事だったということも、色々な仕事をしていると当たってしまうものです。
そこで、すぐに「やります」と言うのではなく、「ちょっと考えさせてください」と言って、仕事の内容を確認しましょう。具体的にどんなことをするのか、納期はどのくらいか、一緒に働くメンバーはどうかということを確認することで、無理なくできる仕事かを判断できますし、引き受けてからやっぱり断るという事態を避けられます。

上司に現状を説明し、引き受けられないことを伝える

スケジュール的に厳しいという場合は特に、今の状況を上司にしっかりと説明するようにしましょう。
今の業務の納期がいつまでで、現状どこまで進んでいるかということを話します。その上で、「新しい仕事を受けたら確実に今の仕事もしくは新しい業務が終わらない」または、「仕上がりが適当になってしまう」というのも伝えましょう。

伝えたにも関わらず、どうしてもそれでやれと指示されたのであれば、現状の業務に支障が出ることをきちんと上司に伝えておきましょう。そうすれば、現状の業務が終わっていなかったり、新しい仕事の進捗が芳しくない場合でも、最悪、責任を軽減することができます。

一部だけ引き受けるなど、代替案や折衷案を提案する

やりたくない仕事であっても、業務上完全に断ることができないこともあります。また、断ったら気まずい雰囲気になることも出てしまいますよね。

そこで、全部をすることはできないものの、プロジェクトの一部をするということを提案する手もあります。また、新しい業務を引き受けるなら、今やっている仕事を他の人に任せて欲しいとか、依頼された仕事のやり方を変えて楽に進められるようにするなどの提案しても良いでしょう。

ここでのポイントは、頼まれた仕事を完全に受け入れはしないものの、相手の依頼にもある程度応える形で折衷案を出し、お互いにとって良い解決案を探るということですね。

「来週ならできる」など時期を指定する

ある仕事をやりたくない、無理だと思う理由の一つに、スケジュール的な問題はどうしても付いて回ります。そのような場合は、時期の変更ができないかどうか話してみましょう。今やっている仕事の状況を説明しつつ、「今は厳しいけど来週になったらできる」などと時期を指定して話すことで現在の状況を理解してもらうことができます。こうする事で自分としても「その仕事自体が嫌だと言っているんじゃない」ということも伝えられます。仕事には必ず重要度と優先度がありますので、上手にスケジュールを組んでみましょう。

「◯◯さんが適任」と、他の人を勧める

その仕事を避けたいと思うのであれば、ただ単に「無理です」「できません」というのではなく、何らかの解決策を出してあげるのは最低限必要なことですよね。
自分ができないとしても、「他の○○さんならできる」ということを伝えて、仕事を流すことができます。

納期の関係でも仕事への適性という意味でも、他の人の方がいいですよ、と言うことであまり角を立てずに仕事を回避できることもあります。仕事を頼む方としても、他にできる人がいるということになれば、さほど気にすることなくその仕事を流してくれるようになりますよ。押し付けるような言い方にならないようにだけ、注意してくださいね。

やりたくない仕事、面接で尋ねられたら?

転職したいと思っている会社の面接で、「ウチではこういう業務があって、あなたにしてほしいと思っている。」と言われて、それがしたくない仕事だと答えに迷ってしまうものですよね。
そんな時に何と言えるかを考えてみましょう。

経験だと思って「頑張ります」と受け入れる

その会社に魅力を感じているのであれば、たとえ好みでない仕事であっても、まずは入社できるようにするのが最重要です。嫌な仕事だと思っても、職場環境や一緒に働く人が変われば、それほど無理せずに働けるかもしれません。そのため、それも一つの経験だと思って前向きに「頑張ります」と言って受け入れることも大事ですね。
ここでのポイントは、「できます」と断定するのではなく、あくまで努力して仕事に取り組むという感じで伝えることですね。そうすれば、前向きな気持ちを伝えることもできますし、軽く請け負うことも避けられるでしょう。

予めやりたくない仕事を伝えるのも一つの方法

面接などで面接官から先に言われてしまうと、返答に困ってしまうものです。また、入社してから上司からやりたくない仕事をメインとして頼まれると、苦しい状況に置かれますね。そのため、あらかじめそのことについて、自分から言っておくというのも一つの手です。面接の際や入社してすぐの上司との話し合いの時に、こんな仕事はできるだけ引き受けたくないということを伝えると良いでしょう。その際には、必ず「どうしてその仕事が嫌なのか」という理由を説明することが肝心です。理由に納得してくれれば、大きなマイナス材料として見られることはないでしょう。

「それよりも◯◯に挑戦したい」と、前向きな想いを伝える

面接でやりたくない仕事について聞かれた時、頭ごなしに拒否すると、実際問題として面接官に嫌な印象を残してしまいます。しかし、「妥協して無理にできますと言うのはどうなんだろか…」とも思っちゃいますよね…。そこで、あからさまに否定することはせず、「それよりも○○に挑戦したい」と、ちょっとしたすり替えをするのも良いのではないでしょうか。私も以前このテクニックを使う場面がありました。こうする事で、その仕事を避けるだけでなく、前向きな気持ちを強調できますので、良い印象を与えることができるんですね。やっぱり相手に与える印象は大事ですから、言い方にも注意したいものです。

できない仕事だから「やりたくない仕事」なのかも?

やりたくない仕事だと思っているものが、実は単に経験やスキル不足でできないだけということはあるものです。気持ちの問題ではなくスキルの問題というパターンですね。

できるようになれば「やりたくなる」可能性も出てくる

やりたくないと思っていても、仕事に慣れたりスキルが身に着いてきたりして、その仕事をスムーズに行えるようになると、楽しんで働けるようになるかもしれません。そのため、まずはやってみるという姿勢が大切です。そして、「どうしたらもっとうまくできるのか」と、仕事のコツのようなものを探りながら働いてみると良いですね。それは一つのモチベーションアップにつながりますし、実際にスキルが上がっていくのを実感できると、仕事から楽しさを感じられるようになるものです。そうしていくうちに、その仕事へのネガティブな思いが減っていくようになりますよ。

断らないことで得られる成果もあると心得る

もちろん、どうしても身体的、精神的に大きな負担となってしまい、避けた方が良いケースというのはあります。でも、「断らずにとりあえずチャレンジしてみることで得られる成果も大きい」というケースも少なくありませんよ。自分が「快適だ」「楽だ」と思える環境や仕事しか選ばないでいると、自分を成長させることはなかなか難しいものです。ちょっと自分にとって負荷がかかる、プレッシャーをかけられる、多少キツいなと思える環境に身を置いた方が、精神面やスキルの成長に役立つことが多いのも事実です。また、その仕事によって会社、なによりも顧客の益になることがあるということを考えるのはとても大事なことですね。

やりたくないだけで「すぐに転職」は避けたほうが良い

やりたくない仕事ばかりだからと、すぐに転職を決めるのはやめましょう。どんな業界のどんな会社に行ったとしても、果ては独立してフリーランスとして働くとしても、自分の好きな楽しい仕事だけができるとは限らないからです。少なからず、やりたくない仕事を引き受けないといけない局面というのは出てくるものです。私もどうしてもやりたくないと思う仕事があり、避けることも時にあります。しかし、基本的には嫌だと思っても引き受けるようにして、それが結果的に自分や他の誰かに役に立つという前向きな気持ちを持つようにしています。

まとめ

社会人として働く中では、やりたくない仕事を頼まれるというのは避けようもないことです。時には、それがとても大きな負担となって心身を傷つけることもあります。しかし、そこまで大きなダメージとならないのであれば、できるだけ前向きな気持ちを持てるように、自分の考え方をポジティブに持って行くようにしたいものですね。嫌に見える仕事でも、自分のスキルや精神力を高めるという役に立つこともあるからです。

そして、その仕事によって、会社や顧客の益になるということも考え、必要な仕事でもあるということも意識しましょう。無理をしてはいけませんが、こうしたバランスの取れた、できるだけ前向きな気持ちを持って仕事をすると、「やりたくない」と思っていた仕事も徐々に減っていくかもしれません。

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