客先常駐とは?ブラックなの?疑問を解決しポイントを解説

IT業界では、顧客の要望に応じていろいろな形での業務の仕方を行うことがあります。その一つが「客先常駐」という働き方の形態です。
他の業界でも客先常駐をすることはありますが、やはりIT業界だと特に多いでしょう。IT業界に勤めていると、自分がこうした働き方をすることも出てくることもありえますので、しっかりと覚えておきたいところですね。

ただ、「客先常駐はブラックな働き方だ」という意見もあって、条件が良くないケースがあるという見方をしている人もいます。
実際のところはどうなのか。今回は客先常駐について、詳しく解説します。

客先常駐とは?

客先常駐とは、フリーランスとして働いている人や、ある企業に所属している人が、クライアントとなる客先のオフィス、つまり顧客企業の中で常勤するという形の働き方です。
仕事としての契約や給料の出どころ・福利厚生の実施元は所属している会社、フリーランスの場合は自己負担になりますが、毎日通うオフィスは顧客の会社であります。場合によっては、指揮命令も相手先の会社の人であることもあります。

客先常駐の形態にはいくつかのタイプがありますが、まず1つ目は特定派遣というスタイルがあります。これは、所属先から他の会社に社員が派遣されて、完全に派遣先の会社で指示を受けて仕事をします。どんなプロジェクトに携わるかも相手先が決定していくという特徴がありますね。
2つ目は業務請負というスタイルです。これは、特定のプロジェクトを行うために、相手先の会社に行って仕事をするというものですね。相手先の会社からある程度の指示を受けるものの、あくまで決められたプロジェクトだけに携わり、それが終わると所属先に帰るというケースが多いです。
3つ目は正社員がクライアントとなる客先企業に出向し、クライアントの社員に変わってクライアント企業の仕事を行うスタイルです。業務委任という形の契約形態となる事が多いです。
4つ目は、フリーランスとして、クライアント企業の業務を行うスタイルです。3つ目と同じように、業務委任契約である事が多いです。

客先常駐と一般派遣との違い

客先常駐は一見すると、一般派遣と同じように見えます。ただ派遣の場合は派遣会社に登録して派遣先に送られますが、契約期間が終わればそれで終了です。その後は、次の仕事が見つかるまで待機という形で給料も出なくなります。一般派遣は非正規雇用というのが原則となるんですね。

しかし、客先常駐の場合は、所属先の会社で社員として契約していますので、たとえ派遣先の会社での仕事が終わったとしても、所属先の会社から給料が出続けるという点が違うんです。正規雇用として、働く場所が違うとしても、契約期間に限定されない契約を結んでいるということですね。
また、フリーランスとしての客先常駐の場合は個人事業主ですので、給料の保証が無いという点や契約期間が終われば終了という点は一般派遣と同じですが、一般派遣よりもプロフェッショナルとして携わりますので、たいていの場合、社員や派遣よりも収入は段違いに高くなります。

客先常駐のメリット

客先常駐をすることには、企業だけでなく働く人にもメリットがあります。上手にこの働き方を利用することによって、IT人材としてのスキルを高めることもできるようになりますので、そのメリットについてもきちんと理解しておきましょう。

多種多様なプロジェクトに関われる

いろいろな会社に派遣されて仕事をするようになりますので、「毎回違うプロジェクトに携われる」というのがメリットではないでしょうか。会社ごとに得意とするプロジェクトのタイプは違いますので、会社を変わるごとに異なる種類の仕事ができるというわけですね。

また、それぞれの会社で業務の進め方も違うものです。いろいろな会社のやり方を比較して見ることで、より効率的で確実なプロジェクトの進め方を見つけられるというのは、IT人材としてのスキルアップになります。最初は、それぞれの会社のやり方や独特のプロジェクトに慣れるのに時間がかかる事もありますが、慣れるとスキルアップしていることを実感できますよ。

人材交流が多い

派遣されて他の会社で働くわけですから、たくさんの人材(プロジェクトマネージャー、ディレクター、デザイナー、エンジニア)と一緒に仕事ができるというのが一つのメリットとなります。一つの会社にずっと留まっていては得られない経験を積むことができますし、人脈も広げることができるのはとても良い点でしょう。

IT業界は、実に個性的な人材がたくさんいます。能力も考え方も違いますので、そういう人から何かしらを学んだり、友人関係を持ったりすることもできるようになります。フリーランスだと仕事を回してもらえる人や会社がいないと大変ですが、様々な方面に人脈ができると仕事がもらえるルートが増えることにも繋がります。

残業が少ない、残業代が出る

派遣社員として派遣されている、もしくはフリーランスとして業務委任契約をしている場合、契約内容にもよりますが、たいていの場合、残業代は出ます。また、現場によっても忙しさはまちまちですが現場企業の社員さんに比べると、責任が小さいので残業が少ない傾向にあります。勿論、休日出勤なども少なくなります。このように心身の負担が減るというのも大きなメリットですね。

雇用されて一つの会社にいるよりも、割り切って働けるようになりますので、人間関係のことや残業を断ることなど、より気軽に自分のペースでできるというはうれしい点ですね。また、社外の人間ということで労務管理もきちんと行ってくれますので、サービス残業がほぼないというのも良いですよね。働いた分は残業代がしっかり出ますので、良い稼ぎにもなりますし、不満もため込まずに済みますよ。

フリーランスの場合、専門特化してスキルを伸ばせキャリアパスが作れる

正社員のように、理不尽な異動もなく、自分が専門特化して伸ばしていきたいスキルの仕事で無ければお断りしたり、現場を変わったりして、自分のやりたい事に特化してスキルを伸ばし、キャリアパスを作っていく事ができます。

ただ、会社は面倒を見てくれませんので、自分でセミナーや勉強会に出ながらキャリアパスは考えていかねばなりません。
また、現場の正社員の人は、フリーランスではありませんのでなかなか悩みが共通していないという事もあります。
アドバイスを受けながら、フリーランスとして現場経験を積んでいきたいという人はエージェントに登録して、定期面談をしながら働くのも一つの手ですね。

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フリーランスの場合、社員と異なり抜けても経歴に傷がつかない

フリーランスとして客先常駐する場合、正社員ではありませんので、例え契約が終了して現場を変わる事になっても退職ではありませんので、経歴に傷がつきません。
一方で、正社員の場合だと、退職して会社を辞めることになりますので、転職して会社を変わる度に経歴に傷を付けることになってしまいます。色々な会社を経験したいけど、派遣社員ではなく、もっと専門的なスキルを生かして働きたいな〜という人は、フリーランスとして独立してエージェントなどに登録して活動するのも一つの手ですね。

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客先常駐のデメリット

いくつものメリットがある客先常駐ですが、デメリットも存在します。デメリットにも注意して、どんな働き方をするかを検討することも大事ですよ。

出世の可能性が低くなる!

ケースにもよりますので一概に言い切ることはできませんが、派遣社員やSESみたいな形で客先常駐をしていると、責任ある仕事を任せてもらえません。その後も、いくつもの会社を転々することになりますと、尚更、出世の可能性は低くなるでしょう。

ただし、現場経験を積む形で客先常駐をし、色んな経験を積み、戻ってくる事で出世をされる人も中にはいます。
自分次第な部分もありますので、いかに客先企業で存在感を出し、価値貢献できるか考える事で可能性は高くできます。

帰属意識を持ちにくい

正式に所属している正社員ではありませんので、帰属意識を持ちにくい傾向にあります。また、正社員として所属している会社に対しても給料をもらっているとはいえ、実際にはそこにいませんので帰属意識が薄くなってしまうという点もあります。対処法としては、常駐している客先のプロジェクトに集中して取り組み、自分の存在感や立ち位置を発揮し、客先の色んな人と絡んでいきましょう。そうする事で、所属している会社と客先との取引量が増えていけば、帰属意識どころか出世も望めちゃいます!

常駐先と福利厚生などの制度が異なる

常駐しているところで実際の業務をするものの、所属している会社の給料体系や福利厚生などの制度が適用されるという、いわば「ねじれ現象」が生じてしまいます。もちろん、所属先の会社の福利厚生が充実しているということであれば良いんですが、逆だとちょっとつらいですよね…。

周りの社員と同じように働いているのに、休暇日数が少なかったり、評価制度が違ったりといった不満が出てきやすくなるというわけですね。正社員として客先に常駐する場合は、特にこれを感じることがあるようです。もし、正社員として客先常駐を長く続けているのに、評価に不満があったり、スキルが上がってないと感じるようであれば、エージェントに登録し、フリーランスとして独立する事を考えてみるのも一つの手ですね。

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セキュリティや契約が厳しい

リモートワークなどをする人材や外部企業に外注せず、客先常駐で人材を確保している企業の特徴の一つに、セキュリティや契約が厳しいという傾向もあります。重要なプロジェクトを行うのに際して、他の場所に大事な情報を持って行かれては困るという事で、PCの持ち出しすら出来なかったり、社内環境内でしかアクセスできなかったりする企業も少なくありません。そのような企業の場合は、自分の会社に外部の人に来てもらってプロジェクトを行っていくんですね。

特に外から入っている人の場合、自社の社員ではないということで、よりセキュリティが厳しくなり、会社への私物の出し入れがかなりしっかりとチェックされることもあります。また、守秘義務契約を結ぶことも多く、その会社で知ったことや、扱った特定の技術などを他のところで話したり使ったりしてはいけないという制限が付く企業もあります。

その他注意点

受け入れ先の会社では、即戦力として人材を求めていますので、客先常駐をする人に対して特に研修や教育をするということはほとんどありません。それは仕事のレベル問わず、派遣社員とて同じです。いきなり仕事の割当がなされて、すぐに業務を進めることになります。もちろん、実際の業務を通じて経験値を深めることはできますが、スキルアップのための体系的な訓練を受けることはできないんですね。

そのため、あくまでも自分自身でスキルアップを心がけないといけないということですね。また、自分の好みのやり方と違うスタイルで働く会社に行くことも、当然ありますよね。我流を貫くのではなく、受け入れ先の会社のやり方に慣れるようにするというのも大事な点でしょう。

客先常駐によくある疑問や不安

IT業界では一般的な客先常駐ですが、マイナスイメージが付いて回ることも多いのが現実です。そのため、よく聞かれる疑問について正しい知識を得て、実際にはどんなものなのかを知るのは大事ですね。

なぜ客先常駐はブラックと言われるの?

よく客先常駐がブラックだと言われる理由の一つは、昇進や昇給の機会が減ってしまうことがあるという点ですね。所属先の会社にいないわけですから、会社としてもその人の評価をきちんとすることができず、客先ではなく自社勤務で働いている人よりも出世が遅れるというのはよく見られる状況です。正社員でも支社より本社の方が出世しやすい傾向にあるのと似ているかもしれません。

それに伴って昇給も減りますので、収入面でも差が出てしまうこともあるんですね。さらに、大体35歳から40歳近くになると、客先常駐を受け入れようとする会社が少なくなってしまうんですよね。年齢が上がれば単価も上がる傾向にありますし、受け入れ先もできるだけ若手の戦力を欲しがります。一般的に若い人材の方が、素直で吸収力も高いですからね。
こうしたことから、昇進もしづらく若いうちしかできないスタイルということでブラックだと思われてしまうんですね。

また、中抜き中抜きで孫請け(二次請け)ならまだしも、三次請けや四次請けという中抜き合戦になっている事もあります。
最近ではだいぶ改善されましたが、とは言え、日本のIT業界に昔からはびこる闇です。
契約形態に関しても、業務の完成の責任と約束をする業務請負契約の形で1日8時間、週5日の週40時間契約という事はできませんが、そのような契約を進めている企業も多くあるのが現状です。
本来、時間や日数という作業の実施に対して報酬が発生する場合の契約は準委任契約で進めます。
このあたりを勘違いして進めてるフリーランスやエージェントが、なんとまぁ多いことか…。

心配な人は、弁護士さんを探して相談してみましょう。

40代はNG?年齢条件はあるの?

客先常駐をする場合、40代になると受け入れ先がかなり少なくなるというデメリットがあります。スキルに対して単価が高くなってくるという理由もありますが、客先常駐は手を動かしてくれる人材を基本的には求めていますので、上流工程だと客先常駐をしてもらってもポジションが無いといったケースもあります。

フリーランスの場合は、契約によって単価を自由に決められますので、単価のバランスがよく仕事ができれば、それほど年齢条件には影響を受けないと言えますが、若手人材の方が柔軟で素直で動いてもらいやすいという現場の方々の意見が多いのも事実です。
40代のフリーランスで引く手数多という訳では無い人の場合は、正社員として入社できる会社があれば、フリーランスを辞めるという選択肢も視野に入れましょう。
今は働き方改革もありフリーランスブームのところがありますが、一過性のブームでフリーランスを続けてしまい、自分の人生を台無しにすることだけは避けましょう。

福利厚生を受けるにはどうするの?

特定の会社に所属している状態で客先常駐をする場合は、所属している会社の福利厚生が適用されます。また、派遣社員も同様です。
しかし、フリーランスの場合は、あくまで個人事業主ですので、企業からの福利厚生を受ける事はできません。年金や保険についても、個人で対応する必要があります。

フリーランス専門のエージェントでは、個人事業主向けの福利厚生サービスを展開していたりしますので、そのようなサービスを使うのも一つの手です。
お仕事紹介もしてくれて、正社員並みの保障があるMidworkstechcareer freelanceといったエージェントに登録するのも福利厚生を受ける一つの手ですね。

客先常駐のやり方

一口に客先常駐と言っても、いくつかの異なるスタイルがあります。それぞれのやり方で、収入の出どころやクライアントの見つけ方などが変わってきますので、しっかりと特徴を押さえた上で、自分にぴったりのやり方を選ぶようにしましょう。

正社員としてSES契約で客先に常駐する

IT業界で多いのがSES契約というやり方ですね。これは、一つの会社に社員として雇用された状態で、客先(常駐先)に派遣されるというものです。SES契約ではあくまで労働者の働く時間について報酬が決められるんですね。IT業界では月単位で決められることが多く、たとえば月100万円でこの人材を派遣しますという形で送られるんですね。また、業務について指示をするのは基本的には所属している会社と言うことになっているというのも特徴ですね。

派遣社員として派遣会社より派遣される

派遣会社に登録して、派遣会社が常駐先を紹介するという形で常駐をするパターンですね。派遣期間ごとに契約を結びます。派遣契約は、3ヶ月や6ヶ月という形で契約更新をしていく形になります。
派遣会社から給料は支払われるのですが、正規雇用ではないので、派遣先での仕事が終わり契約更新されないと給料は途絶えてしまうというのがネックになります。すぐに次の仕事を見つけてもらわないと収入がなくなってしまうからです。派遣会社自体も、その人が続けていただく事でマージンを毎月得ていますので、契約更新をしてもらうように派遣先と交渉します。ただ、いくら良い人材であっても様々な事情で契約期間満了となってしまう事はあります。そのため、派遣会社の営業マンは、派遣社員が無収入の状態にならないよう、常に色んな現場のニーズに敏感な事が多いです。

また、紹介予定派遣と言い、常駐先の会社の正社員になる事を前提で、派遣社員からスタートするという試用期間のような形で派遣される契約もあります。この形態だともし合わなくても、また違う会社に派遣をされれば派遣会社の退職扱いにはなりません。そのため、経歴に傷をつけず、客先常駐する事が可能です。

そして、派遣社員として割り切って働けるので、残業を断れる、困った人間関係に巻き込まれないという点は良いポイントですね。

フリーランスとして直接契約する

自分自身が事業主となりフリーランスとして、企業と直接契約して業務をするスタイルです。能力が高い人は個人であっても直接契約してもらえます。日頃から高い評価を受けていると、コンスタントに仕事を見つけられる事も少なくありません。また、仲介する会社がなくマージンを取られないため、報酬を高くできるというのもメリットの1つですね。
自分の仕事ぶりがそのまま次の仕事につながっていくことも多いので、高いモチベーションを保って働けるというのもメリットです。また、契約の中に譲れない条件なども入れておけるので、交渉次第で自分のペースで働く事も可能です。

ただしデメリットな部分もあります。自分で契約交渉をして契約を交わし、請求書を作って経理の方に送らなければ収入が銀行口座に振り込まれません。加えて、経費処理や確定申告を自分でする手間もかかります。さらに、瑕疵担保や損害賠償を代わりに負ってくれる会社もありませんので、何かあった時には自分で全て対処しなければなりません。

フリーランスエージェントを通して常駐する

仕事を見つける手間、契約交渉、請求、瑕疵担保や損害賠償などの責任を、すべておってくれるのがフリーランスエージェントです。また、中には、キャリアプランやスキルアップの相談にのってくるエージェントもあります。

仕事が欲しいフリーランサーと委託をした企業とをマッチングさせ、どちらの要望にも応えられる条件を持っている存在ですので、スムーズに仕事を見つけられるというメリットが何と言っても大きいです。その代わり、マージンという形で毎月一定の手数料を抜かれた形で報酬が支払われますので、そこはデメリットです。

ただ、最近では、エージェントの競争激化もあってか、techcareer freelancePe-BANKのような10%程度という破格のマージン率のエージェントも登場しています。

このような良心的なエージェントを通して常駐すると、手取りも増えますので安心して常駐できますよ。
また、マージン率が高いと、クライアントがエージェントに支払っている料金と、エージェントから支払われる報酬に乖離が出て、クライアントから求められる要求レベルが報酬以上に高くなるというトラブルにもなりかねません。そのため、良心的なエージェントを通して常駐した方が絶対におすすめです!

客先常駐はフリーランスが独立する方法として安定しやすい

いきなり正社員として長年勤めてた会社を辞めてフリーランスとして独立するといっても、蓋を開けてみたら全然仕事が無いというケースも少なくありません。
また運良く、独立開業するご祝儀的に仕事をもらえたとしても、独立仕立てなのでお試し価格を提示され、生活できるほどの報酬が無いという人もいらっしゃいます。

それを考えると、客先常駐は独立したてのフリーランスの人が安定して働くのに向いていると言えます。勿論、
せっかく常駐するのに、また週5日も出社して働くの〜
と思う人もいると思います。

最近では、様々なエージェントがあり、中には、ITプロパートナーズのように、週2日や週3日の現場を紹介し、残りの日は自分で営業して受託した仕事に充てる事を推奨しているエージェントもあります。
このようなエージェントであれば、客先常駐と自分で受託した案件をパラレルワークでハイブリッドに複業する事もできますので生活も安定しますよ。

ITプロパートナーズで稼働中のフリーランスエンジニアが実体験や競合と比べた特徴を紹介!
ITプロパートナーズで稼働中の現役フリーランスエンジニアが登録して案件に参画してみた実体験や競合と比べた特徴、登録から案件参画までの流れなどについて、詳しく紹介します。

フリーランスで客先常駐してから正社員になると転職ミスマッチを回避できる!

客先常駐というスタイルを有効活用する一つの方法として、まずフリーランスという立場で気になる会社に常駐するという方法があります。つまり、紹介予定派遣や正社員としての試用期間に当たる時期をフリーランスとして客先常駐する訳です。

社風や仕事が合いそうだったら、そのまま正社員として雇ってもらい入社させていただき、合わなさそうだったら、またフリーランスとして別の企業に常駐する訳です。

こうすることで、その会社の内部事情や働き方、職場環境、人間関係などを深く知ることができます。転職をして思っていた職場の雰囲気と違って後悔するということがないので、とても良い方法ですよ。しかも、企業側も自分の働きぶりや能力を見ていますし、会社のやり方も知っているということで、お互いにマッチしていれば採用される確率が高くなりますし、入社後のコミュニーションや仕事もスムーズに進めれるというメリットもありますよ。

まとめ

客先常駐はIT業界ではよくある仕事のスタイルです。どこかの企業に正社員として勤めている状態で他の会社に派遣されることもありますし、フリーランスがどこかの会社で働くということもありますね。いくつかのデメリットはあるものの、メリットも多い働き方と言えますね。

この働き方は、きちんと条件を確認して契約を結ぶこと、コンスタントに常駐先を見つけるか、紹介してくれる人脈を作るというポイントをクリアすることが重要です。こうした点をクリアできれば、安定した仕事を得られますし、自分のペースで働きやすい職場環境を得られるというメリットがあるんです。

正しく客先常駐について理解し、毎日の働き方を充実させるようにしましょう。

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