デジハリで入門者に人気のデジハリオンラインAdobeマスター講座。AdobeCCの年間ライセンス更新の際、もしかして2年目も受講したらもう1年利用できるのではと考えている人も少なくないかと思います。
そこで本記事では、デジハリやヒューマンアカデミー通信講座(旧:たのまな)でAdobeCCを学割利用した経験のある私が2年目以降の継続・更新、注意点などについて紹介します。
デジハリのAdobeマスター講座は2年目も継続・更新できるの?
結論から申しますと、できます!
もっと言いますと、デジハリAdobeマスター講座は2年目だけでなく、3年目でも4年目でも継続・更新して利用することができます。
基本的には、2年目以降も1年目と同じように新規で講座に申し込みをし進めていけば良いのですが、下記に手順を紹介しますね。
デジハリのAdobe講座を2年目以降に利用する手順
まずは、デジハリONLINEのAdobeマスター講座のページから、1年目と同じように、講座に申し込みます。
ちなみに、1年目と同じメールアドレスで申し込みしても何も問題ありません。管理も楽ですし1年目と同じメールアドレスで受講されることをおすすめします。
講座申し込みの決済まで完了しましたら、デジハリ・オンラインスクール学習システムへログインします。
ログインしたら、右上のお知らせの箇所をクリックorタップすると、「<重要>Adobe Creative Cloud シリアルコード発行のご案内【デジハリ・オンラインスクール】」という通知が届いていますので、その通知をクリックorタップします。
通知を開くと、Adobe Creative Cloudサブスクリプションのコード引き換えページの専用サイトURLとシリアルコードが記載されたウィンドウがポップアップ表示されます。
専用サイトURLをクリックorタップしてAdobeの専用ページに進み、現在利用しているAdobe IDにてログインします。
ログイン後、所属する教育機関情報に必要事項を入力します。
デジハリONLINEのAdobeマスター講座の受講生は、
- 学校名:デジハリ・オンラインスクール
- 専攻分野:デザイン、Web、マルチメディア
- 卒業予定年月:申込日から数えて3ヶ月後の日が含まれる年月
を入力し「続行」という青いボタンを押します。
進んだページには「引き換えコードを入力」という欄がありますので、入力欄にシリアルコードを入力しますと、「コードを引き換え」というボタンがアクティブになりますので、クリックorタップします。
サブスクリプションが有効になりましたので、これで晴れてAdobeCCの継続・更新完了です。
念のため、メールアドレス宛に届くAdobeCCのサブスクリプションの有効期限が継続・更新されているか確認しておきましょう!
デジハリ含む学割のAdobeCCを2年目以降に利用する際の注意点
デジハリオンライン以外もそうですが、いわゆるWeb系スクールの学割プランでAdobeCCを2年目以降に利用する際の注意点をいくつか紹介します。
継続して利用する場合は上書き更新で問題ないが稀に先の残り権限が無くなる!
デジハリオンラインからの案内には、先の期限が完全に切れてから新しいコードを入力するように記載されています。
私は、先の期限が来る前に、新しいシリアルコードを入力して一度も先の残り権限が無くなったことはありませんが、期限が残っているままコードを入力すると、稀に消化された状態になり、入力日から1年後が有効期限になってしまうことが起こるそうですので注意しましょう。
メンバーシップのお支払い方法の登録をしている人はプランを解約しておく!
AdobeCCの教育ライセンス版(デジハリのAdobeマスター講座)を使い始めるときに、Adobeのメンバーシップのお支払い(自動更新)の設定をするようAdobe側からガイドが出てくると思います。
ただ、ここで支払い方法を登録すると、1年後に学割プランのライセンスが切れた際に、Adobeの通常価格でクレジットカード会社の引き落としが開始されます。
最初からAdobe側でお支払い方法の登録をしないことが一番なのですが、もし登録していて自動更新状態になっている人は、AdobeIDでアカウント管理画面にログインし、プランの解約をしておきましょう。
メンバーシップのプラン解約については、まず、アドビアカウントページに進んだら、ご利用のプランにある「プランを管理」というボタンをクリックorタップします。
その後、ポップアップで表示されるメニューの右下にある「プランを解約」をクリックorタップして進んでいき解約しましょう。
よく解らない人はプランの解約方法についての詳しい解説動画がありますので下記をご覧くださいね。
法人での購入・利用はできない!
2年目以降となると、もしかしたらフリーランスとして独立し法人成りしているWebデザイナーの方もおられるかもしれません。
しかし、法人での購入や商用利用はできませんので、お仕事で利用するのであれば通常版のライセンス購入にしておく方が無難です。
受講生個人の勤務または取引する会社・団体のためにAdobeCCを利用できない!
受講生個人が勤務する会社や、個人事業主(フリーランス)が企業や団体から受託する仕事のための商用利用にはAdobeCCを利用することができません。
個人の商用利用はOKとは言え、上記のような仕事はNGとなるとだいぶ範囲が絞られます。
心配な人は、アドビ公式サイトのキャンペーンやAmazonや量販店のECサイトのクーポンなどを利用して購入するようにしましょう。
デジハリのAdobeマスター講座を継続・更新するメリットとデメリット
まず、デジハリのAdobeマスター講座を継続・更新するメリットですが、何よりもAdobeCCをお得に安く利用できることですね。
通常価格だと年間69,528円するソフトライセンスが39,980円で利用できます。
あとは、デジハリ生徒専用のオンラインストア「デジハリstore」やデジハリ生だけが使える求人サイト「Job Style Search(ジョブスタイルサーチ)」が2年目以降も使えちゃいます。
デメリットとしては、1年目で学習コンテンツを習得しているのであれば若干更新されている部分はあるかもしれませんが基本的に同じ内容です。
別に全く視聴しなくても良いのですが少しでも違った内容が見てみたいと言うことでしたら、ほぼほぼ近い内容ではありますが、ライバルのヒューマンアカデミーが運営する通信講座のAdobeベーシック講座を受講されてみるのも良いかもしれません。ちなみに、ヒューマンアカデミーのAdobe講座もデジハリオンラインと全く同じ価格です。
ちなみに私はどちらも受講したことがあります。
参考記事をいくつか紹介しますので、下記の関連記事もぜひチェックされてみてくださいね。