こんにちは、浅井裕喜です。フリーランスとして独立するにあたってワークスペース(仕事場所)は悩みますよね〜。ここでは私が体験したそれぞれの働く場所について、ちょっと比較してまとめてみたいと思います。
SOHO(自宅兼事務所/在宅勤務)
メリット
- 地代家賃や諸経費を抑えて活動できる。
- 仕事場までの移動時間を節約できる。
- 家族との時間を大切にしながら仕事できる。
デメリット
- 家族がいる場合、集中できない可能性がある。
- TVや布団など、誘惑されるものがはびこっている。
- 仕事とプライベートの切り分けが難しくなる。
- 物件によっては事務所使用(法人登記など)ができない。
※ 個人の賃貸借契約は多くが住居契約であるため。
コワーキングスペース
メリット
- リーズナブルに自宅と仕事場を分けられる。
※ コワーキングスペースは2万円前後のところが多い。 - 人との交流ができ一人で悶々とせず仕事ができる。
- 追加予算で法人登記ができる場所も。
デメリット
- 個室では無いので集中して仕事をする事が比較的難しい。
- 固定席では無い事が多いので、PCやモニターをそのままにして帰れない。
- 使える時間に制限がある。
※ イベント時などは使えない。日曜休みなど
シェアオフィス(1人で個室を利用時)
メリット
- 個室利用のためセキュリティを保つ事ができる。
- 人との交流を遮断し一人で集中して仕事ができる。
- 荷物やPCをそのままにして外出や帰宅をする事ができる。
- 場所によっては、荷物や郵便物の預かり、電話を受けて貰える。
- 24時間365日使える場所も多い。
- ほとんどの場所が法人登記がOKである。
デメリット
- SOHO、コワーキングと比べ、初期費用&ランニングコストが嵩む。
※ 5〜10万円くらい。㎡数によって大きく変わる。 - 事務所を借りるのと比べると、相対的に割高感がある。
- 入居者の交流がほぼ無い場所が多く、外との交流が図り辛い。
※ ワーカーホリックになる可能性も。
フリーランスとして駆け出しであれば、おそらくはこの3択で悩むのでは無いでしょうか。ただ、前職からの繋がり等で会社の一部を間借りさせていただく等で初期投資を抑えている方、信頼できるパートナーやチームで一緒に事務所を借りてコストを抑えているなんて話も聴いたりします。
会社の一部を間借りさせていただくケースでは肩身が狭く居づらくなったり、チームで借りる場合は抜けた人の穴を埋めるのが大変だったりしますので、どれも一長一短ですね。
私としては、
- SOHO(自宅兼事務所)&コーワーキング利用 → 仲間を見つけて事務所利用
- SOHO(自宅兼事務所)&コーワーキング利用 → 事業がスケールして事務所利用
- SOHO(自宅兼事務所)&コーワーキング利用 → シェアオフィス利用 → 事務所利用
- サラリーマン時代の仲間と起業 → 事務所利用
みたいな感じが良いのかなと思いますが自宅やカフェでも集中して仕事できる方もいると思いますし、最初から固定IPやセキュリティを担保しなければいけないお仕事の方もいらっしゃると思いますので、ぜひワークスタイルやクライアント企業さま、ビジネスモデルに合ったプランを模索してみてくださいませ。