テレワーク(リモートワーク)とオフィスワーク(常駐)のバランスが重要な時代

昨日のWBS(ワールドビジネスサテライト)で、テレワーク(リモートワーク)の特集とオフィスワーク(常駐)とのメリットの対比をしている内容が放送されていました。
テレワーク(リモートワーク)の実践企業として取り上げられていたのは、クラウドワークス社とシックス・アパート社です。

クラウドワークスは事前申請をしてのテレワーク

クラウドワークスは、テレワークをしたい場合、事前申請が必要。ただ、ほとんどの社員が全然申請をしていない。
そこで、先月のテレワークデイの日に、ほぼ全社員を強制テレワークさせたとのこと。
ただ、課題もみえ、それが、テレワークだと、仕事に没頭しすぎてしまうことだそうです。
クラウドワークス社などのIT系は仕事が多くてそうなりそうなのは理解できますが、他の企業さんなんかだと、テレワークだと本当に仕事してるのかの管理が課題と言っている会社もありますので、これは企業文化、業界、会社の業績などによっても変わりますね。

シックス・アパートは全社員テレワーク導入。驚きの効果も!

シックス・アパートの場合、すでに、古賀早社長自ら、テレワークを実践。新宿のコワーキングスペースで仕事している様子が放送されていました。

シックス・アパートのテレワークする上でのルール

下記の3つのルールの上で、シックス・アパート社はテレワークを実践されているそうです。

  • 回数制限なく事前申請必要なし
  • いつどこで働いてもOK
  • ただ月1回はオフィスに出勤

シックス・アパートのテレワーク導入における定量的効果

テレワーク導入における効果としては、大きく分けて2点あったとの事です。

  • オフィスが3分の1の広さになったため、年間4千万円以上のコスト削減を図る事ができた。
  • 定期代の支給をやめ、月1万5千円のテレワーク手当を出す経費に回せた。

シックス・アパートのテレワーク導入における驚きの効果(定性的効果)

社員の早瀬将一さんの事例が放送されていました。
驚くべき効果も含め、下記の内容でした。

  • 娘さんを幼稚園バスへの見送りができるようになった。
  • 地元でのボランティアをきっかけに自社のシステム導入ができた。
  • 趣味のドローン撮影の仕事も地元自治体から受注できた。
  • 妻に任せきりだった子育てにも積極的に参加できるようになった。
  • 家族と一緒にいられる時間が増えた。

テレビ会議で社員と繋がれるため孤独は避けられる

早瀬さんがシックス・アパート社の他の社員さんとテレビ会議をしている様子が伝えられていました。
社内にいる時よりもテレビ会議などを通して、社員とコミュニケーションをしている時間はむしろ増えたため、帰属意識は全然あり、孤独は感じないとの事。
よくブロガーやアフィリエイターの方が、「リモートワーク・フリーランス・個人事業主は孤独との戦いだ」と仰られる人も多いですが、企業という組織体であるから、そこは薄いのかなと思います。
私は別に、フリーランスだからと言って、孤独だとも思いませんが…。
孤独に仕事している人は、外に出ず交流しないからそうなるのだと思います。要は本人の行動の問題です。
あ、すみません、話が脱線しました。

アメリカではオフィスワーク推奨という逆の流れも起きている。

早稲田大学ビジネススクールの入山章栄准教授は、テレワーク・リモートワークは確かに進むが、テレワークは良いことずくめの施策ではないと提唱します。
アメリカではテレワークからオフィスワークに戻すという逆の流れも起きていて、数年前の、Yahoo!(ヤフー)が在宅勤務を全面禁止、IBMも今年になり全面禁止、Googleもそれほど推奨していないとの事。
これは今年になり、色んなところで耳にしますね。

テレワーク(在宅勤務)のメリット

入山准教授はテレワーク(在宅勤務)のメリットとして下記2点を挙げておられました。他にも色々あるとは思いますが…

  • 働きやすい
  • 効率的

通常のオフィスワーク(常駐)のメリット

入山准教授はオフィスワーク(常駐)のメリットとして下記3点を挙げておられました。

  • 心理的効果
  • 暗黙知
  • 偶然の出会い

特に3つ目の、「偶然の出会い」については熱く語っておられ、テレワークだと特定の仕事をする人としかコミュニケーションを取らない。ただ、オフィスにいれば、職場で直接仕事で関わらない人ともコミュニケーションをとる事になり、思わぬ仕事に発展したりする事があると熱弁されておられました。
経営学でもこれらの効果・メリットは出てきますね。

テレワーク・オフィスワークそれぞれのバランスが重要

私も、今年に入り、新しい働き方を試しています。
昨年まではフルリモートワークで会議・打合せ・イベント・勉強会のときに外出するというスタイルで働いていましたが、客先オフィスに週に2日常駐して仕事しています。
この働き方は結構自分に合っていて、客先に常駐している事で思わぬニーズが聴け、常駐していない日でそのニーズに応えるための活動をしています。
急成長企業なので、もっぱら人探しですが…(汗)。

といっても、この人手不足が叫ばれる世の中、なかなか良い人が見つからなく、客先で「浅井さーん、週5入ってよー」と社長から言われてしまうことですね…(汗)。
期待される事は有難いですが、言われ続けてしまうのも辛いものです。なんせ、去年はクラウドディレクションを広めようと色んなとこでも登壇していたんですから。

という事で、週2~3日の常駐に興味のあるフリーランス・個人事業主の方、おられましたら、ぜひご連絡ください。
募集要項は下記ボタンから進んでチェックされてくださいませ!
募集要項はWebディレクター・プロデューサー職ですが、エンジニア・デザイナー等も相談に乗れますよ。

週2常駐の募集要項をチェック!

テレワーク導入には制度作り・向き不向きの職種の見極めが重要

テレワーク導入の制度作りで成功している企業の事例と、私が考えるテレワークに向いている職種、向かない職種(オフィスワーク向きの職種)についてまとめた資料があります。
詳しくは下記のスライドシェアの資料をご覧ください。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

mautic is open source marketing automation