フリーランスになり、その後、法人成りして結構経ちますが、よく「起業したい」「将来起業する」という方によく合います。
そう言いながらも、なかなか起業に踏み切れない方が結構、けっこう、けっこーーうな割合で多いように思います。
そんな中でホントにフリーランスや法人設立して起業する人ってこんな人だなと、私なりに思う特徴を6つにまとめてみました。
既に公的な開業届や法人登記をしている
起業しちゃう人ってのは結婚とかと同じで勢いでする人も多いです。結婚とかと同じで勢いで会社作ってます。
特に個人事業主(フリーランス)なんて、税務署に開業届という簡単な用紙を提出すれば、すぐ開業できます。
法人設立だって、資本金1円で作れます(と言っても、1円で開業したら即債務超過で倒産ですが…w)。
もちろん、きちんとステップ踏んで、事業計画作って、資金調達してという方も多いので、全ての人がそうでは無いですが、結構、色んな勉強会行きまくってて「起業する」って言ってる人はなかなか腰重い人が多いな〜と思う事もしばしばです。
社会的、業界的な課題を変えたい等の熱い想いを持っている
- 今の業界のこういう事をこういったソリューションで良くしたい。
- 世の中の社会的課題をこういうサービスを通し解決したい。
というパッション(情熱)を持っている、いわゆる生粋の起業家タイプですね。
独立する前の自分の価値、市場性・成長性、◯年後の環境、調達額、提携先なども積極的に情報収集・交換・発信している特徴や傾向がある感じがします。スタートアップの勉強会やピッチなどのイベントに独立前から参加していたりします。
自分でやった方が上手く儲かると思っている
今、会社でやっている事を自分でやった方が儲かると思い、会社と同じ仕事で独立されるタイプです。
全く同じとは言わないまでも、自身の想いが会社の経営方針などと喰い違い独立されるタイプです。
資格が必要な士業系の業種とか、代理店さん、その他だと、制作会社の方とかが多いような感じがします。
ざっくり言いますと、人が動いてなんぼ的な仕事ですかね。
積極的に副業をしている
今や、副業の幅も様々で色んな種類のものがあります。
有名なところですと、アフィリエイト、株式投資・FX、Airbnbで自宅貸し、クラウドソーシングでの受託、ヤフオクやebayでの物販…。
中には「どっちが本業!?」という位に力を入れていらっしゃる方もおられます。こういった方も独立される人は多いですね。
ちなみに、所得が通年で20万円超えたら確定申告必要ですので、ご注意を!
また、いざ所得が増えたとき、お勤め先と揉めないように、色々準備しましょうね。
逆に、他の同僚よりせっせと仕事している
自社内でのポジション、評価、実績をあげ、社内ベンチャー精度などの利用や新規事業に携わる機会を狙うタイプです。
会社の仕事も頑張り、かつ会社の経費でやりたい事を実現できるのであれば、これが一番リスク少なくチャレンジできるという傾向はありますね。
親や親戚に社長やオーナーがいる
お父さんの会社に社員として入社し跡継ぎで社長に就任したとか、両親がマンション持っててそれを相続したとかで手に入れるタイプでしょうか。
こういった方も2代目、3代目として、社長やオーナーになるタイプとしてありますね。
私は資金調達もせず、自身の経験活かしてとフリーランスになって独立したタイプですので、一番最初のケースに当たるように思います。
この他にも起業のタイプはあるかもしれませんが、会社員時代、もしくは学生時代に、
- 何をして独立したいのか?
- それは本当に今の会社では出来ないのか?
- 資金はどうするのか?
- 仲間はどうするのか?
- 何年後にどうなっていたいか?そのための逆算スケジュールは?
など、どんどん細かく落とし込んで、計画的に進めましょう。